「温泉でゆっくりしたいけど、観光もショッピングも楽しみたい」 — そんな欲張りな夏旅を叶えてくれるのが、草津温泉と軽井沢を組み合わせた2泊3日のコースです。草津温泉は標高1,200mに位置し、夏の平均気温は18〜22℃。軽井沢も標高約1,000mで、都心が35℃を超える真夏日でも涼しく過ごせる避暑地として長年親しまれています。
2つのエリアはバスで約80分の距離にあり、セットで回ると移動時間のロスなく充実した3日間を組めます。2026年夏の最新情報をもとに、日程ごとの具体的なスケジュール・宿泊費と交通費の総額目安・グルメスポット・移動手段を詳しくまとめました。
- 1日目:草津温泉の湯畑周辺と湯もみ体験
- 2日目:草津から軽井沢へ移動し、ハルニレテラスと旧軽井沢銀座
- 3日目:軽井沢アウトレットと周辺観光
- 2泊3日の総予算目安(1名あたり約45,000〜80,000円)
1日目 — 草津温泉で湯畑散策と温泉三昧
午前:東京から草津温泉へ(所要約3時間)
東京駅から北陸新幹線で軽井沢駅まで約70分(指定席5,490円)。軽井沢駅から草軽交通バスで草津温泉バスターミナルまで約80分(片道2,240円)。合計約3時間で到着します。バスは1時間に1本の運行なので、軽井沢駅で乗り継ぎ時間が生まれた場合は駅構内のカフェで一息つくとちょうど良い時間調整になります。
車の場合は関越自動車道渋川伊香保ICから約80分。お盆期間は関越道の渋滞が見込まれるため、出発を午前5時台にするか、上信越道碓氷軽井沢IC経由(約90分)のルートを検討してみてください。
12:00〜13:00:湯畑周辺でランチ
草津温泉のシンボル・湯畑周辺には飲食店が集中しています。名物の「温泉まんじゅう」は湯畑前の長寿店で蒸したてを1個80〜100円で購入可能。ランチは地元の蕎麦店で舞茸天ぷら蕎麦(約1,000〜1,300円)がおすすめです。湯畑を眺めながら食べられるテラス席のある店舗もあります。
13:30〜14:30:熱乃湯で湯もみ体験
草津伝統の「湯もみ」を間近で見学・体験できる熱乃湯は、1日6回(9:30/10:00/10:30/15:30/16:00/16:30)の公演を実施しています。観覧料は大人700円、小学生350円。約30分のショーで、実際に六尺板で湯もみを体験できるコーナーもあります。午後の回は比較的空いていることが多いです。
15:00〜17:00:西の河原公園と西の河原露天風呂
湯畑から徒歩約15分の西の河原公園は、河原の至るところから温泉が湧き出す不思議な景観が広がるスポットです。公園の奥にある西の河原露天風呂は、総面積約500平方メートルという圧倒的なスケール。入浴料は大人600円。開放感のある大露天風呂に浸かりながら、周囲の緑と空を眺める時間は格別です。
17:30〜:宿にチェックイン・湯畑ライトアップ散策
草津温泉の宿泊相場は1泊2食付きで12,000〜40,000円(1名あたり)と幅広い選択肢があります。湯畑徒歩5分圏内の旅館であれば、夕食後に浴衣で湯畑のライトアップを散歩できます。ライトアップは通年で日没〜23:00まで。青白く照らされた湯煙の幻想的な風景は、昼間とはまったく異なる表情を見せてくれます。
2日目 — 草津から軽井沢へ移動し、高原リゾートを満喫

9:00〜10:00:草津温泉の共同浴場で朝風呂
草津温泉には19か所の共同浴場(外湯)があり、そのうち3か所が観光客も無料で入浴できます。「白旗の湯」は湯畑のすぐ横にあり、朝5:00から入浴可能。硫黄の香りが強い白濁湯で、朝の静かな時間帯に地元の方と一緒に入る体験は秘湯感たっぷりです。
10:30:草軽バスで軽井沢へ出発(約80分)
草津温泉バスターミナル発の草軽交通バスで軽井沢駅へ向かいます。片道運賃は2,240円。所要時間は便によって76〜85分です。途中、北軽井沢や白糸の滝入口にも停車するので、寄り道したい場合は途中下車も選択肢のひとつ。ただし次のバスは約1時間後になる点に注意が必要です。
12:00〜14:00:ハルニレテラスでランチ&散策
軽井沢駅から西武観光バスで約20分(または車で約15分)のハルニレテラスは、ハルニレの木立と湯川の清流に囲まれた小さな商業施設です。16店舗が並ぶウッドデッキを歩きながら、信州食材を使ったイタリアンやベーカリー、ジェラートを楽しめます。営業時間は8:00〜22:00(店舗により異なる)。駐車場はP6・P7が無料で利用できます。
14:30〜16:30:旧軽井沢銀座通りでショッピング
約750mにわたって土産物店・カフェ・ギャラリーが並ぶ旧軽井沢銀座通りは、夏の軽井沢観光の定番スポットです。名物のソフトクリーム(ミカド珈琲のモカソフトが有名・約400円)を片手に散策するのが定番の楽しみ方。軽井沢彫の木工品や信州ジャムなどのお土産探しにも最適な通りです。
17:00〜:軽井沢の宿にチェックイン
軽井沢エリアの宿泊相場は1泊朝食付きで10,000〜30,000円(1名あたり)。星野リゾート系の高級リゾートから、ペンション・ゲストハウスまで選択肢が豊富です。2泊目は温泉メインではなく観光拠点としての利用になるため、駅前のビジネスホテル(約8,000〜12,000円)を選んで予算を抑える方法もあります。
3日目 — 軽井沢プリンスショッピングプラザと帰路

9:30〜12:00:軽井沢プリンスショッピングプラザ
軽井沢駅南口すぐの広大なアウトレットモールは、約240店舗が入居する国内最大級の規模です。グッチ、プラダ、コーチなどのハイブランドから、ナイキ、アディダスなどのスポーツブランドまで揃い、定価の30〜70%オフで購入できるセールが夏季も開催されます。営業時間は10:00〜19:00(夏季は延長の場合あり)。芝生広場では北アルプスを背景にピクニックも楽しめます。
12:30〜13:30:軽井沢駅周辺でランチ
帰りの新幹線の前に、駅周辺でランチを。信州名物の馬刺し定食(約1,500円)やおやき(1個200〜300円)など、地元グルメを最後に楽しんでから帰路につきましょう。駅弁の「峠の釜めし」(1,200円)を新幹線車内で食べるのも旅の締めくくりにぴったりです。
14:00頃:軽井沢駅から帰路へ
北陸新幹線で東京駅まで約70分。お盆期間は指定席が満席になることも多いため、えきねっとでの事前予約がおすすめです。自由席の場合、14時台の便は比較的空いている傾向にあります。車の場合は上信越道碓氷軽井沢ICから練馬ICまで約2時間(渋滞なし時)。
2泊3日の予算目安と節約テクニック

| 項目 | 標準プラン | 節約プラン |
|---|---|---|
| 交通費(往復新幹線+バス) | 約15,000円 | 約10,000円(高速バス利用) |
| 宿泊費(2泊) | 約30,000〜50,000円 | 約18,000〜25,000円 |
| 食事(6食分) | 約8,000〜12,000円 | 約5,000〜8,000円 |
| 観光・入浴料 | 約2,000〜3,000円 | 約1,500〜2,000円 |
| 合計(1名あたり) | 約55,000〜80,000円 | 約34,500〜45,000円 |
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節約のポイントは3つあります。1つ目は、新幹線をえきねっとトクだ値で予約すること。最大35%引きで片道約3,500円になる場合があります。2つ目は、1泊目の草津で素泊まりプラン(約5,000〜8,000円)を選び、夕食は湯畑周辺の食べ歩きで済ませる方法。3つ目は、2泊目を軽井沢駅前のビジネスホテルにすることで、1泊あたり3,000〜5,000円の差が出ます。
よくある質問
Q. 草津温泉と軽井沢はどちらに先に行くのがおすすめですか?
温泉でリラックスしてから軽井沢で観光する「草津→軽井沢」の順がおすすめです。最終日に駅直結のアウトレットで買い物→新幹線という流れが効率的で、お土産の持ち運びも最小限で済みます。
Q. 車とバスのどちらが便利ですか?
軽井沢エリア内の移動にはバスやレンタサイクル(1日約1,500円)で十分ですが、ハルニレテラスや白糸の滝など郊外スポットを効率よく回りたい場合は車が便利です。お盆期間の駐車場混雑を考慮すると、草津はバス、軽井沢はレンタカーという組み合わせも検討の価値があります。
Q. 草津温泉から軽井沢へのバスは予約が必要ですか?
草軽交通バスは予約不要の先着順です。ただしお盆期間は満席で乗れないこともあるため、始発バスターミナルから乗車するのが確実です。万が一乗れなかった場合は1時間後の次便を待つことになります。
Q. 雨の日でも楽しめるスポットはありますか?
草津では熱乃湯の湯もみショー(屋内)や共同浴場めぐり、軽井沢では軽井沢千住博美術館(入館料1,500円)やハルニレテラスのカフェ巡りが雨天でも楽しめます。アウトレットも屋根付きのエリアが多いため、多少の雨なら問題ありません。
Q. カップルにおすすめの宿はどこですか?
草津では貸切露天風呂のある旅館(湯畑草菴など・1泊2食付き約25,000〜35,000円/名)、軽井沢では星野リゾート BEB5 軽井沢(1泊約15,000〜25,000円/名)がカップルに人気です。どちらもデザイン性が高く、記念日利用にも対応しています。
Q. 子ども連れでも楽しめますか?
草津温泉スキー場のグリーンシーズンでは、天狗山プレイゾーンでジップラインや草スキーが体験できます(料金は種目により500〜1,500円程度)。軽井沢のアウトレットには広い芝生広場があり、子どもを遊ばせながら休憩も可能です。
Q. 草津温泉の湯畑周辺でおすすめのお土産は?
定番は「草津温泉 湯の花」(入浴剤・約500円)や温泉まんじゅう。少し変わったところでは、温泉水で作った「湯けむりプリン」(約350円)や草津限定の地ビール「草津温泉物語」(約500円)も人気です。
避暑地2つを巡る贅沢な夏旅へ出かけよう
標高1,200mの草津温泉で源泉かけ流しに浸かり、翌日は標高1,000mの軽井沢で高原の風を感じながらショッピングとグルメを満喫する。この2泊3日のコースは、温泉好きにもアクティブ派にも満足度の高いプランです。草津から軽井沢へはバス1本・約80分で移動できるため、無理のないスケジュールで両エリアを楽しめます。お盆休みの行き先がまだ決まっていない方は、まず宿の空室状況をチェックしてみてください。涼しい高原で過ごす3日間は、夏の疲れを一気にリセットしてくれるはずです。






































