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    6月の格安穴場温泉宿おすすめ2026 梅雨こそ温泉・蛍・新緑など

    6月に入ると気になるのが梅雨の長雨。外出を控えがちになる時期ですが、実は温泉旅行にとって6月は年間でもっともお得に泊まれるベストシーズンのひとつです。GWの賑わいが落ち着き、夏休みにはまだ早いこの端境期は、普段なかなか手が届かない人気温泉宿が1泊2食付き1万円以下で予約できるチャンスが広がります。

    雨音を聴きながらの露天風呂、しっとりと輝く新緑、そして夜には幻想的な蛍の光――梅雨ならではの贅沢を、この記事で5つの穴場温泉エリアとともにお届けします。

    • 6月が温泉旅行のベストシーズンである3つの理由
    • 1泊2食1万円以下で泊まれる穴場温泉宿5選(地域別)
    • 梅雨の温泉旅行で失敗しないための持ち物・予約のコツ

    梅雨の温泉旅行が「最高」と言われる3つの理由

    「雨の日に温泉?」と感じる方もいるかもしれませんが、温泉ファンの間では6月こそ本命の旅行月として知られています。その理由を3つに整理しました。

    閑散期で宿泊料金が年間最安クラス

    6月はGW明けから夏休み前の端境期にあたり、年間で最も宿泊需要が落ち込む月です。大手予約サイト「ゆこゆこ」の2026年6月データによると、通常期に1泊2食15,000円前後の温泉宿が、6月限定プランでは8,800円〜9,800円で提供されるケースが多数あります。楽天トラベルでも「直前割」「梅雨限定クーポン」の発行が増える時期で、同じ宿でも4月や8月と比較して30〜40%安い料金設定になることも珍しくありません。

    新緑と雨が演出する「一生モノの露天風呂体験」

    山間の温泉地では5月下旬から6月にかけて新緑がピークを迎えます。実際に梅雨時の山間温泉を訪れると、霧がかかった渓谷沿いの露天風呂は晴天の日とはまったく異なる幻想的な風情を見せてくれます。湯面に落ちる雨粒の音、濡れた岩の光沢、霧に包まれた山の稜線――こうした光景は梅雨の時期にしか出合えません。温泉写真家の間では「雨の露天風呂」が最も絵になるシーンとして撮影の狙い目とされています。

    6月限定の「蛍温泉」が味わえる

    ゲンジボタルの見頃は例年6月上旬から中旬にかけて。温泉街や宿の敷地内で蛍が観賞できる宿は全国に約40〜50カ所あるとされており、「日本秘湯を守る会」加盟宿のうち15宿以上がホタル観賞プランを用意しています。湯上がりの浴衣姿で蛍の光を眺める時間は、梅雨旅行だけの特権です。

    1泊2食1万円以下で泊まれる穴場温泉宿5選【地域別】

    記事本文図解(前半)

    全国から「6月の梅雨シーズンに特にお得になる」穴場の温泉宿を5エリアから厳選しました。いずれも1泊2食付きで1万円以下のプランが設定されています(2026年6月時点の参考価格)。

    1. 山形県・肘折温泉(ひじおりおんせん)

    開湯1200年を超える東北屈指の古湯で、朝市で有名な湯治場の雰囲気を今に残しています。6月の平均宿泊料金は1泊2食7,500円〜9,000円が中心帯。10軒ほどの小規模旅館が軒を連ね、源泉かけ流しの宿が多いのが特徴です。梅雨の時期は月山の残雪と新緑のコントラストが美しく、朝市では地元のおばちゃんが山菜を並べる風景に心が和みます。

    泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。保温効果が高く、湯冷めしにくいため梅雨の肌寒い日にも体の芯まで温まります。

    2. 群馬県・法師温泉

    みなかみ町の山奥に佇む一軒宿「長寿館」で知られる秘湯です。平日1泊2食9,800円〜のプランがあり、国登録有形文化財の「法師乃湯」は足元から温泉が自然湧出する全国的にも珍しい混浴風呂。6月の訪問者数は8月の約3分の1で、ゆったりと湯に浸かれます。

    周辺ではモリアオガエルの産卵も見られ、蛍も6月中旬に飛びはじめます。現地に向かう山道は新緑のトンネルで、車窓から眺める風景もこの旅のハイライトです。

    3. 長野県・鹿教湯温泉(かけゆおんせん)

    「湯治の里」として古くから療養泉として親しまれてきた鹿教湯温泉は、1泊2食6,800円〜8,500円という驚きの料金設定が特徴です。環境省指定の国民保養温泉地で、弱アルカリ性単純温泉は肌あたりがやさしく「美肌の湯」とも呼ばれています。

    6月には温泉街を流れる内村川沿いで蛍が飛び交い、宿泊者向けの「蛍散歩ツアー」を実施する旅館もあります。松本市内から車で約40分とアクセスも良好です。

    4. 山口県・長門湯本温泉

    音信川(おとずれがわ)のゲンジボタル発生地は国の天然記念物に指定されており、全国でも10カ所しかない貴重な鑑賞スポットです。1泊2食8,000円〜9,500円の宿が複数あり、宿のスタッフが蛍観賞スポットまで案内する「蛍散歩」が人気です。2026年は6月7日〜21日がホタルまつり期間で、席数限定の「蛍バス」も運行予定。

    泉質はアルカリ性単純温泉で、pH9.6のとろりとした湯ざわりが特徴。新緑の渓谷と蛍の光を同時に楽しめる、梅雨旅行の理想的な目的地です。

    5. 大分県・長湯温泉

    「国内屈指の炭酸泉」として知られる長湯温泉は、炭酸ガスの含有量が国内トップクラス。1泊2食7,000円〜9,000円の家族経営の宿が多く、温泉通が繰り返し訪れる「知る人ぞ知る」存在です。

    6月は九重連山の新緑が最も美しい季節で、ラムネのように泡が体にまとわりつく炭酸泉は梅雨のじめじめした気候を忘れさせてくれます。立ち寄り湯「ラムネ温泉館」は建築家・藤森照信氏の設計で、建物自体も一見の価値があります。入浴料は大人500円です。

    梅雨の温泉旅行で失敗しないための持ち物チェックリスト

    記事本文図解(中盤)

    梅雨の温泉旅行は天候との付き合い方がカギ。快適に過ごすための持ち物を厳選しました。

    コンパクト折りたたみ傘

    温泉街の散策には軽量折りたたみ傘が欠かせません。重さ200g以下のモデルなら荷物にならず、急な雨にも対応できます。Wpc.の「バックプロテクトフォールディングアンブレラ」(約2,200円)は背中まで覆えるワイド設計で、温泉街歩きに最適です。

    速乾タオル

    通常のタオルは梅雨の湿気で乾きにくいもの。マイクロファイバー速乾タオルなら吸水力が綿タオルの約3倍あり、絞ればすぐに再利用できます。SEA TO SUMMITの「ドライライトタオル」(Mサイズ約2,800円)は温泉旅行のリピーターから支持されています。

    防水スマホケース

    蛍観賞や露天風呂周辺での撮影には防水スマホケースが安心です。IPX8対応のケースであれば水深30mまで対応し、雨天でも気兼ねなくスマートフォンを使えます。価格帯は1,000〜2,000円が中心です。

    虫除けスプレー

    蛍観賞の夜間は蚊も活発になる時期。ディート配合の虫除けスプレー(医薬部外品)を携帯しておくと安心です。蛍に影響を与えないよう、観賞30分前に塗布しておくのがコツです。

    6月の温泉旅行をもっとお得にする予約テクニック

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    Photo by Belle Co on Pexels

    せっかくの閑散期、さらに賢く予約すれば驚くほど安く泊まれます。

    「直前割」を狙うなら出発3日前が勝負

    6月は全国的に宿泊稼働率が60%前後まで下がるため、出発3日前から空室を埋めるための直前値下げが発生しやすくなります。じゃらんnet・楽天トラベルでは「直前割」フィルターで一括検索が可能です。通常料金から20〜50%引きになるケースも珍しくありません。

    クーポン併用で実質6,000円台も

    楽天トラベルの「RaCoupon(ラ・クーポン)」は6月に発行枚数が増える傾向があります。宿独自の割引プランと楽天ポイント(通常1%〜最大10%還元)を組み合わせれば、実質6,000円台での宿泊も可能です。じゃらんでは「じゃらんスペシャルウィーク」が年4回開催され、6月は梅雨特集としてクーポンが大量配布されます。

    平日出発で混雑回避と値引きの両取り

    6月の温泉宿は火曜〜木曜が最も空いており、金土泊と比較して1,500〜3,000円安い料金設定になる傾向があります。有給休暇を1日取得して水木の1泊2日を組むのが、コストパフォーマンス最強のプランです。

    穴場温泉宿への旅を120%楽しむ実践ガイド

    長野県山之内市にある、緑に囲まれた伝統的な木造旅館。
    Photo by Hiroko Nakagawa on Pexels

    温泉街の屋台・グルメを満喫する

    穴場温泉地には地元の食材を活かした名物グルメが隠れています。肘折温泉の朝市では採れたての山菜の天ぷら(1パック300円〜)、長門湯本温泉では「瓦そば」(1人前850円前後)が定番です。温泉街の散策ついでに立ち寄れる食堂や屋台は、旅の満足度を大きく左右します。

    駐車場情報と混雑回避のコツ

    今回紹介した5つの温泉地はいずれも無料駐車場が整備されています。肘折温泉は温泉街入口に約50台分の無料駐車場があり、法師温泉・長寿館は宿泊者専用の駐車場(約20台)を完備。6月の閑散期は満車になることはほぼありません。周辺にコインパーキングがない温泉地もあるため、事前に宿へ駐車場の確認をしておくと安心です。

    写真撮影のベストポジションと時間帯

    梅雨の温泉旅行で映える写真を撮るなら、早朝6時〜7時の朝もやが狙い目です。肘折温泉の銅山川沿い、鹿教湯温泉の五台橋からの眺めは、霧と新緑が重なる幻想的な一枚が撮れるベストポジションです。蛍の撮影は三脚+長時間露光(ISO3200・シャッタースピード15秒前後)が基本で、フラッシュの使用はマナー違反となるため注意してください。

    おすすめタイムスケジュール例(1泊2日モデルプラン)

    梅雨の温泉旅行を無駄なく楽しむスケジュール例です。

    • 1日目 14:00 チェックイン → 部屋で一息
    • 1日目 15:00 大浴場・露天風呂でのんびり入浴
    • 1日目 17:30 夕食(部屋食 or 食事処)
    • 1日目 19:30〜21:00 蛍観賞(6月上旬〜中旬限定)
    • 1日目 21:30 貸切風呂で湯上がりの余韻を楽しむ
    • 2日目 6:30 早朝の朝もや撮影タイム
    • 2日目 7:30 朝食 → 朝市散策(肘折温泉の場合)
    • 2日目 10:00 チェックアウト → 周辺観光スポットへ

    温泉地周辺の観光スポット

    温泉宿でゆっくり過ごすだけでなく、周辺観光スポットに立ち寄ると旅の充実度がさらに高まります。法師温泉なら谷川岳ロープウェイ(片道1,800円)、鹿教湯温泉なら松本城(入場料700円)まで車で約40分。長湯温泉からは九重「夢」大吊橋(入場料500円)へのドライブが人気です。

    よくある質問

    よくある質問 の参考イメージ

    Q. 6月の温泉は混雑しますか?

    A. 6月はGW後・夏休み前の閑散期にあたり、年間でもっとも空いている月のひとつです。人気温泉地でも平日なら貸切状態の大浴場を楽しめることがあります。

    Q. 梅雨でも露天風呂に入れますか?

    A. 入れます。多くの露天風呂には屋根やひさしが設置されており、小雨程度なら問題ありません。雨粒が湯面に落ちる音を楽しむのも梅雨の露天風呂ならではの醍醐味です。

    Q. 蛍が見られる温泉宿はいつ頃予約すればよいですか?

    A. 蛍の見頃は地域によりますが、多くは6月上旬〜中旬です。ホタル観賞プランは人気が高いため、5月中旬までに予約するのがおすすめです。ただし6月の直前割で空きが出ることもあります。

    Q. 1泊2食1万円以下の宿は本当にありますか?

    A. あります。肘折温泉(山形)、鹿教湯温泉(長野)、長湯温泉(大分)など湯治場系の温泉地には、家族経営の小規模旅館が多く、通年で1万円以下のプランを提供しています。6月はさらに値下がりする傾向です。

    Q. 梅雨の温泉旅行で注意すべきことはありますか?

    A. 山間部の温泉地では大雨時に道路通行止めになることがあります。出発前に道路交通情報センター(050-3369-6600)や各県の道路情報サイトで最新の通行状況を確認してください。加えて、蛍観賞時はフラッシュ撮影を控え、懐中電灯は足元を照らす程度にするのがマナーです。

    Q. 一人旅でも楽しめますか?

    A. 6月は閑散期のため、一人旅プランを設定する宿が増える時期です。肘折温泉や鹿教湯温泉は湯治場の雰囲気が残り、一人旅のリピーターが多い温泉地として知られています。

    Q. 子連れでも大丈夫ですか?

    A. 蛍観賞は子どもにとっても忘れられない体験になります。長門湯本温泉のように宿のスタッフが観賞スポットまで案内してくれる宿なら、小さなお子さん連れでも安心です。事前に子ども向け設備(ベビーバス・子ども用浴衣など)の有無を確認しておくとスムーズです。

    梅雨こそ温泉の旅へ踏み出そう

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    Photo by mari muthu on Pexels

    6月の温泉旅行は「安い・空いている・美しい」の三拍子が揃った、知る人ぞ知る旅のゴールデンタイムです。新緑に包まれた露天風呂、蛍が舞う温泉街の夜道、そして1万円以下で味わえる源泉かけ流しの贅沢――どれも梅雨の時期にしか出合えない体験ばかりです。

    まずは気になる温泉地の空室状況をチェックして、梅雨ならではの温泉旅行を計画してみてください。直前割や梅雨限定クーポンが出ていれば、思い立ったその週末がベストタイミングです。




  • 箱根あじさい電車2026|見頃と日帰り温泉7選

    沿線1万株の紫陽花が彩る箱根あじさい電車

    箱根登山鉄道の箱根湯本駅から強羅駅間(約8.9km)を走る電車は、毎年6月中旬から7月上旬にかけて沿線に咲き誇る約1万株のあじさいに彩られます。実際に乗車してみると、トンネルを抜けた瞬間に青や紫のあじさいが視界いっぱいに広がり、思わず声が漏れるほどの美しさです。

    標高差約445mを登るこの路線では、山麓から山頂へと見頃が移り変わるため、約3週間にわたって異なる表情のあじさいを楽しめるのが最大の魅力でしょう。地元民だけが知る穴場の鑑賞スポットも点在しており、混雑を避けてゆっくり楽しめるポイントを後ほど紹介します。2026年は「夜のあじさい号」の運行が6月13日(土)から6月30日(火)に決定しています。

    駅別あじさい見頃カレンダー2026

    箱根登山電車の沿線は標高差が大きいため、駅によって見頃が約2週間ずれます。旅行計画の参考にしてください。

    駅名 標高 見頃時期 特徴
    箱根湯本駅 約96m 6月中旬から下旬 ガクアジサイ中心・駅前広場が撮影スポット
    塔ノ沢駅 約153m 6月中旬から下旬 トンネル前後の幻想的な群生
    大平台駅 約337m 6月中旬から7月上旬 「あじさいの小径」が有名・品種が豊富
    宮ノ下駅 約436m 6月下旬から7月上旬 線路沿いの斜面一面に群生
    彫刻の森駅 約539m 6月下旬から7月上旬 美術館とのセット鑑賞が可能
    強羅駅 約541m 6月下旬から7月上旬 強羅公園の白いアナベルが見事

    現地を訪れた方の間で最も評価が高いのは大平台駅付近。スイッチバックで電車が停車する間にホームからあじさいを間近に鑑賞でき、電車との2ショット撮影も可能になっています。

    夜のあじさい号2026|予約と座席の攻略法

    「夜のあじさい号」は全席指定の特別列車で、ライトアップ箇所では車内の照明を消して徐行・一時停車します。闇に浮かぶあじさいの美しさは、日中とはまったく異なる幻想的な体験になるでしょう。

    運行概要と料金

    項目 内容
    運行期間 2026年6月13日(土)から6月30日(火)
    運行区間 箱根湯本駅から強羅駅(片道約55分)
    座席指定料金 大人310円(税込)※別途乗車券が必要
    発車時刻 18:30頃・19:15頃の2便
    予約方法 小田急箱根ナビ公式サイト or 箱根湯本駅窓口

    おすすめの座席位置

    進行方向右側(山側)の座席があじさいを間近に見られるベストポジション。とはいえ左側にもライトアップ箇所があるため、どちらに座っても楽しめます。予約開始は例年5月下旬で、土日の18:30便は即日完売することもあるため早めに押さえておくのが賢明です。

    車内での三脚使用は禁止されているため、夜間撮影にはゴリラポッド等のミニ三脚(約2,500円から)を窓枠に固定する方法が定番。ISO感度を上げた手持ち撮影でも、停車中なら十分きれいに撮れるはずです。

    あじさい鑑賞後の日帰り温泉おすすめ7選

    あじさい電車を堪能した後は、沿線の温泉で旅の疲れを癒しましょう。駅から徒歩圏内の施設を厳選して比較しました。

    施設名 最寄り駅 料金(大人) 泉質 特徴
    箱根湯寮 箱根湯本 1,600円から アルカリ性単純温泉 貸切個室露天19室
    天山湯治郷 箱根湯本 1,450円 ナトリウム塩化物泉 源泉100%かけ流し
    箱根ゆとわ 強羅 2,500円から ナトリウム塩化物泉 足湯付きナカニワ
    太閤湯 宮ノ下 450円 ナトリウム塩化物泉 地元民御用達の共同浴場
    ユネッサン 小涌谷 1,600円から 各種 子連れに最適
    桐谷箱根荘 強羅 1,000円 硫黄泉(にごり湯) 大涌谷源泉かけ流し
    かっぱ天国 箱根湯本 800円 アルカリ性単純温泉 22時まで営業

    1位: 箱根湯寮 首都圏最大級の貸切風呂

    古民家風の佇まいが印象的な箱根湯寮は、19室の貸切個室露天風呂(1室60分・4,510円から)を備えた日帰り温泉施設です。カップルや家族連れに人気があり、プライベートな空間でゆったりと温泉を満喫できます。大浴場のみの利用なら平日1,600円とリーズナブル。箱根湯本駅から無料送迎バスが出ているのも便利なポイントです。

    2位: 天山湯治郷 泉質にこだわるなら

    自家源泉100%かけ流しにこだわった本格派。露天風呂から望む渓流と緑のコントラストは、梅雨時期こそ趣が増すとリピーターの間で評判になっています。入浴料は大人1,450円で、タオル・バスタオルのレンタル(300円)も用意されているため手ぶらで訪問可能。

    3位: 箱根ゆとわ 強羅駅から徒歩5分

    2019年開業の新しい施設で、大浴場のほか足湯付きのナカニワやライブラリーラウンジを備えています。日帰りプランは2,500円から利用でき、夜のあじさい号に乗車する前の時間調整にも最適な立地でしょう。

    4位: 太閤湯 わずか450円の源泉かけ流し

    宮ノ下温泉で唯一の共同浴場は、入浴料わずか450円。こぢんまりとした浴室ながらナトリウム-塩化物泉の源泉かけ流しを堪能できます。地元の方も日常的に通う素朴な雰囲気が魅力。営業時間は10:00から19:00(火曜・金曜定休)。

    5位: ユネッサン 雨の日でも楽しめる

    水着で入れるアミューズメントスパと裸で入る「森の湯」の2エリアで構成されています。「森の湯」のみなら大人1,600円、子連れファミリーには水着エリアとセットのパスポート(大人3,500円)が喜ばれるでしょう。屋内エリアが充実しているため、梅雨シーズンの悪天候時にも安心して過ごせます。

    タイムスケジュール例|温泉とあじさいを1日で満喫

    おすすめスケジュール

    時刻 スケジュール ポイント
    9:30 箱根湯本駅到着 ロマンスカーで新宿から約85分
    10:00 天山湯治郷で朝風呂 送迎バス利用・タオルレンタルあり
    12:30 箱根湯本で昼食 箱根そば・湯葉料理がおすすめ
    13:30 登山電車で強羅へ 大平台でスイッチバック撮影
    14:30 強羅公園であじさい散策 アナベルの群生が見もの
    16:30 箱根ゆとわで足湯休憩 ドリンクを飲みながら体力回復
    18:30 夜のあじさい号乗車 事前予約必須・座席指定310円
    19:30 ロマンスカーで帰路 特急券は事前購入推奨

    このプランなら温泉・日中のあじさい・夜のライトアップの3つを1日で制覇できます。なお、箱根湯本駅周辺の駐車場は1日500円から1,500円程度。梅雨シーズンの土日は午前中に満車になることが多いため、電車利用がおすすめです。小田急「箱根フリーパス」(新宿発着2日間 大人6,100円)を購入すれば登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・バスが乗り放題。日帰りでも組み合わせ次第で十分に元が取れるはずです。

    梅雨の箱根旅行に役立つ持ち物ガイド

    Wpc. Super Air-Light 折りたたみ傘(約76g・約3,300円)

    梅雨時期の箱根は急な雨が多いため、軽量折りたたみ傘が欠かせません。Wpc.のSuper Air-Lightはわずか約76gと驚くほど軽く、バッグに入れておいても負担になりません。晴雨兼用タイプなら紫外線対策にも使えて一石二鳥。予算に余裕があれば完全遮光のサンバリア100(約200g・約12,000円)も候補に入ります。

    コロンビア セイバー5ミッド 防水シューズ(約9,900円)

    箱根の遊歩道や石畳は雨で滑りやすくなるため、防水透湿素材のシューズがあると安心。コロンビアのセイバー5ミッドはオムニテック防水を搭載し、長時間の散策でも蒸れにくい設計です。より手頃な価格ならムーンスターのサプリスト(約4,400円)も防水性能は十分でしょう。

    SEA TO SUMMIT ドライライトタオル(Mサイズ・約2,200円)

    日帰り温泉に複数箇所立ち寄るなら、マイクロファイバー製の速乾タオルが重宝します。施設ごとのレンタルタオル代(200から300円/回)を節約でき、使用後もバッグの中で素早く乾くのが利点。登山愛好家にも定評のある実力派アイテムです。

    Anker PowerCore 10000 モバイルバッテリー(約2,990円)

    写真撮影でスマホの電池を消耗しがちな日帰り旅行では、10000mAh以上のモバイルバッテリーを携帯しておくと安心です。Anker PowerCore 10000は約180gと軽量でポケットにも収まるサイズ感。夜のあじさい号での撮影にも十分なバッテリー残量を確保できます。

    箱根湯本駅前の屋台グルメと周辺観光

    箱根湯本駅前商店街のおすすめグルメ

    箱根湯本駅を降りてすぐの商店街には、食べ歩きが楽しめるグルメが集まっています。名物の箱根まんじゅう(1個80円から)は温かいうちにほおばるのが定番になっています。箱根ベーカリーの焼きカレーパン(380円)やちもとの湯もち(6個入 1,200円)もお土産に最適でしょう。

    あじさい鑑賞と組み合わせたい周辺観光スポット

    強羅エリアでは彫刻の森美術館(大人1,600円・源泉かけ流しの足湯あり)があじさいと芸術を同時に楽しめる観光スポットとして人気。箱根ガラスの森美術館(大人1,800円)のあじさいクリスタル展示は梅雨限定の見もの。いずれも登山電車の駅から徒歩圏内にあるため、あじさい鑑賞の合間に立ち寄れます。

    トイレ・コインロッカー情報

    箱根湯本駅構内にトイレとコインロッカー(小400円・中500円・大700円)があります。強羅駅にもトイレが設置されていますが、大平台駅や塔ノ沢駅には改札外のトイレがないため、乗車前に済ませておくと安心でしょう。授乳室は箱根湯本駅の観光案内所で利用可能です。

    初めての箱根あじさい旅で失敗しがちな注意点

    よくある失敗は「夜のあじさい号の予約を取らずに当日窓口に行くこと」。土日は完売が基本のため、必ず事前予約をしてください。また、山間部は平地より気温が3から5度低いため、薄手の上着を1枚持参するのが賢明。蒸し暑い箱根湯本から標高541mの強羅に到着すると、思った以上にひんやり感じる方が少なくありません。

    よくある質問(FAQ)

    Q. あじさい電車の料金はいくらですか?

    通常の箱根登山電車の乗車券(箱根湯本から強羅 大人410円)で乗車できます。追加料金は不要です。「夜のあじさい号」のみ座席指定料金(大人310円)が別途かかる点に注意しましょう。

    Q. 雨の日でも楽しめますか?

    通常の雨であれば運行に影響はありません。むしろ雨に濡れたあじさいは色が鮮やかに映えるため、カメラ愛好家の間では「雨の日こそ撮影日和」とも言われています。大雨や台風時は公式サイトで運行状況を確認してください。

    Q. 夜のあじさい号の予約はいつからですか?

    例年、運行開始の約2から3週間前に受付開始。2026年は5月下旬に予約開始予定です。土日の18:30便は発売当日に完売するケースがあるため、早めの行動をおすすめします。

    Q. 子連れでも大丈夫ですか?

    ベビーカー連れでも乗車可能ですが、車内は混雑しがちです。抱っこ紐の併用が快適でしょう。子連れの日帰り温泉にはユネッサンの水着エリアが特に喜ばれています。

    Q. 箱根フリーパスは元が取れますか?

    登山電車の往復だけなら820円ですので元は取れません。しかしケーブルカー・ロープウェイ・バスも利用するなら2日間6,100円のフリーパスが圧倒的にお得。日帰りでも複数の乗り物を組み合わせれば十分にペイします。

    Q. 撮影ベストスポットはどこですか?

    最も人気が高いのは大平台駅のスイッチバック地点。電車停車中にあじさいと車両を1枚に収められます。車窓からの撮影では塔ノ沢から大平台間のトンネル出口が特にフォトジェニックとして知られています。

    Q. 混雑を避けるコツは?

    平日午前中(10:00から12:00)が比較的空いています。土日は朝9時台に強羅方面へ上り、午後に下るのがコツ。午後に箱根湯本から乗車する観光客が多いため、逆方向なら座席も確保しやすくなるでしょう。

    箱根あじさい電車は、雨の多い6月を特別な1日に変えてくれる初夏の風物詩。沿線1万株のあじさいが見頃を迎える6月中旬から7月上旬がベストシーズンになります。夜のあじさい号でライトアップを堪能した後は、源泉かけ流しの温泉で体も心もリフレッシュ。

    日帰りでも十分に満喫できるコース。1泊すれば翌朝の温泉も堪能できるでしょう。楽天トラベルじゃらんでは箱根エリアのホテル・旅館を早期予約割引で手配可能。あじさいシーズンの直前は人気宿から埋まっていくため、旅行プランが固まったら、早めに宿を押さえておきましょう。

  • 夏の露天風呂おすすめ温泉地8選2026

    夏の露天風呂おすすめ温泉地8選2026

    夏に露天風呂を楽しむなら標高と渓流がカギ

    真夏の温泉は暑い——そう思い込んでいませんか。標高1,000m超の高原や渓流沿いなら平地より5〜8℃低く、むしろ涼しさが心地よいシーズンとなっています。

    ここでは夏の露天風呂が格別な温泉地を8か所厳選しました。日帰り500〜1,700円から宿泊は1泊2食12,000〜50,000円まで、予算別に選べるのが魅力でしょう。

    • 標高別に比較した涼しい温泉地8選のおすすめポイント
    • 夏の露天風呂に必要な持ち物チェックリスト
    • 混雑を避ける訪問タイミングと注意点

    涼しい夏の温泉地8選を比較

    記事本文図解(前半)
    順位 温泉地 標高 日帰り価格 泉質 メリット
    1 奥飛騨温泉郷(岐阜) 800〜1,200m 500〜1,000円 単純温泉 北アルプス絶景
    2 万座温泉(群馬) 1,800m 1,000〜1,500円 酸性硫黄泉 国内屈指の高所
    3 乳頭温泉郷(秋田) 750〜850m 600円 硫黄泉ほか 7湯めぐり帖
    4 白骨温泉(長野) 1,400m 1,000円 炭酸水素塩泉 上高地近接
    5 銀山温泉(山形) 250m 500〜1,000円 含芒硝泉 大正ロマン
    6 黒川温泉(熊本) 700m 1,300円 硫黄泉 入湯手形
    7 十勝岳温泉(北海道) 1,280m 800円 鉄泉 北海道最高所
    8 祖谷温泉(徳島) 渓谷底 1,700円 アルカリ泉 ケーブルカー

    1位 奥飛騨温泉郷から4位 白骨温泉まで

    記事本文図解(中盤)

    奥飛騨温泉郷(岐阜県)標高800〜1,200m

    平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の5エリアからなる温泉郷で、真夏でも平均気温22〜25℃と過ごしやすい環境が広がっています。槍ヶ岳や穂高連峰を望みながらの入浴は格別でしょう。日帰り500〜1,000円で予約不要の施設が大半を占めます。

    実際に夏場に訪れると、標高が高い分だけ虫が少なく快適に過ごせるのがうれしいポイント。新穂高ロープウェイ(往復3,300円)で標高2,156mの展望台まで足を延ばすプランもおすすめです。

    メリットは施設数の多さと手頃な価格帯。デメリットとして東京から車で約4時間30分かかる距離が挙げられます。注意点として、お盆期間は駐車場が混み合うため早朝到着を心がけてください。

    万座温泉(群馬県)標高1,800m

    8月の平均気温が約19℃という高地に位置し、涼風に吹かれながら乳白色の酸性硫黄泉に浸かれます。日帰り入浴は1,000〜1,500円ほど。古くから湯治場として親しまれてきた歴史ある温泉地です。

    宿泊なら万座プリンスホテル(1泊2食15,000円〜)が家族連れに人気があります。選び方のコツは露天風呂の眺望と食事内容で比較すること。志賀高原や草津温泉へのドライブも組み合わせやすいでしょう。

    乳頭温泉郷(秋田県)標高750〜850m

    十和田八幡平国立公園内に位置する7つの宿の総称で、ブナの原生林に囲まれた露天風呂では木陰の涼しさが心地よく感じられます。鶴の湯温泉の混浴露天風呂(日帰り600円・10:00〜15:00・月曜定休)は一度は体験したいスポットでしょう。

    「乳頭温泉郷湯めぐり帖」(1,800円)で7宿の日帰り入浴が各1回利用可能。コスパ重視の方にぴったりの活用法です。

    白骨温泉(長野県)標高1,400m

    空気に触れると乳白色やエメラルドグリーンに変わる珍しい泉質が特徴的。成分はカルシウム・マグネシウム炭酸水素塩泉で、飲泉文化も古くから根付いています。

    「泡の湯」の大露天風呂(1,000円)が人気を集めています。上高地まで車で約30分のため、上高地ハイキング+白骨温泉の1泊2日プランが定番コース。宿泊は15,000〜35,000円が相場となっています。

    5位 銀山温泉から8位 祖谷温泉まで

    雪に覆われた趣のある日本の建物。冬の間、伝統的な建築様式を披露します。
    Photo by 家豪 陳 on Pexels

    銀山温泉(山形県)標高250m

    大正時代の木造旅館が銀山川の両岸に並ぶ温泉街は、冬の雪景色が有名ですが夏は新緑のトンネルと川風が涼しい穴場シーズンとなります。無料の足湯に浸かりながらガス灯が灯り始める夕暮れ時を過ごすのは格別の体験でしょう。

    黒川温泉(熊本県)標高700m

    「入湯手形」(1,300円)で約30軒の旅館から好きな3か所の露天風呂に入浴できるシステムが特徴的。九州の平地より5℃ほど涼しく、夏の平均気温は25℃前後に保たれています。浴衣で温泉街を散策する風情もまた魅力のひとつ。

    十勝岳温泉(北海道)標高1,280m

    北海道で最も標高が高い温泉地で、真夏でも18〜20℃と半袖では肌寒いほどの涼しさがあります。赤茶色の鉄泉で、「凌雲閣」の展望露天風呂(日帰り800円)からは十勝岳の噴煙と富良野盆地を一望可能。北海道ドライブの途中に立ち寄りやすい立地も好評です。

    祖谷温泉(徳島県)渓谷底

    ホテル祖谷温泉では専用ケーブルカーで約170m下の谷底まで降りて入浴する非日常の冒険が待っています。日帰り1,700円(ケーブルカー代込み)、所要時間は約2時間が目安。エメラルドグリーンの祖谷川を間近に眺めながら入る湯は至福のひとときとなるでしょう。

    夏の露天風呂に持っていきたい便利グッズ

    エコビューティー, エコフレンドリー, エコプロダクツの無料の写真素材
    Photo by alleksana on Pexels

    速乾タオル(Sea to Summit・モンベル)

    汗と湯で何度も濡れる夏場の温泉めぐりでは、マイクロファイバー素材の速乾タオルが重宝します。メーカーとしてはSea to Summitやモンベルの製品が評判です。価格は約800〜2,000円で、通常のバスタオルの3分の1ほどのサイズに収納できます。

    虫除けスプレー

    山間部では夕方以降にアブやブヨが発生するケースがあります。気をつけたい点として、入浴直前に塗ると泉質に影響を与える恐れがあるため、脱衣所で落としてから湯に入りましょう。ディート配合タイプ(約400〜800円)がおすすめです。

    大容量モバイルバッテリー(Anker・CIO)

    温泉街での撮影やマップ検索でスマホの電池が減りやすくなります。10,000mAh以上のモバイルバッテリーを持っていれば丸1日安心。Anker(約2,500〜3,500円)やCIO(約3,000〜4,000円)が定番の選択肢となっています。

    よくある質問

    よくある質問 の参考イメージ

    Q. 夏の露天風呂は虫が多いですか?

    標高1,000m以上の温泉地では蚊やアブは少なめです。渓流沿いの低標高エリアではブヨが出る場合もあるため、虫除けの持参をおすすめします。

    Q. 混浴露天風呂にはバスタオル巻きで入れますか?

    施設ごとにルールが異なります。鶴の湯温泉はバスタオル巻きOKで、万座温泉では湯あみ着レンタルを行う施設も。事前に公式サイトで確認するのが確実でしょう。

    Q. 日帰り入浴の予約は必要ですか?

    平日なら予約なしで利用できる施設が大半を占めます。銀山温泉や黒川温泉の人気旅館では土日祝に予約制となる場合があるため、お出かけ前にご確認ください。

    Q. 子連れで楽しめる温泉地はどれですか?

    奥飛騨温泉郷と黒川温泉に家族向け施設が充実しています。貸切風呂のある宿なら小さなお子さん連れでも周囲を気にせず入浴可能です。

    Q. 夏場の入浴で気をつけることは?

    水分補給を入浴前後に行うことが大切。ぬるめの湯(38〜40℃)から入り、長湯は15分以内にとどめると安全に楽しめます。

    Q. 露天風呂付き客室がある温泉地はどこですか?

    白骨温泉・黒川温泉・銀山温泉に対応宿があり、1泊2食25,000〜50,000円程度の予算で利用可能です。プライベート空間から絶景を堪能できる贅沢な滞在が叶うでしょう。

    涼しい露天風呂で夏を満喫しよう

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    Photo by Yaroslav Shuraev on Pexels

    夏の露天風呂は避暑と癒しを同時に叶える贅沢な体験です。標高1,800mの万座温泉で涼風に吹かれながら入る乳白色の湯、ケーブルカーで谷底まで降りる祖谷温泉の冒険感、大正ロマンの銀山温泉で夕暮れに灯るガス灯——真夏だからこそ味わえる魅力が待っています。

    混雑を避けるなら7月中旬か8月下旬の平日が狙い目。速乾タオルと虫除けスプレーをバッグに入れて、涼しい露天風呂の旅へ出かけてみてください。




  • 梅雨こそ温泉!雨でも楽しめる温泉地おすすめ8選2026

    梅雨こそ温泉!雨でも楽しめる温泉地おすすめ8選2026

    「梅雨の時期に温泉旅行なんて、雨ばかりで楽しめないのでは?」と感じている方は少なくありません。しかし実は、梅雨こそ温泉旅行の穴場シーズン。混雑を避けてゆったりと湯に浸かれるうえ、宿泊料金も通常期より20〜40%ほど安くなる施設が多いのです。

    ここでは、梅雨の温泉旅行ならではのメリットと、雨の日でも存分に楽しめるおすすめ温泉地8選(2026年最新)、失敗しないためのコツをまとめています。

    梅雨の温泉旅行が最高な4つの理由

    オフピークで混雑知らず

    6月〜7月上旬は、GW後・夏休み前の「旅行の谷間」にあたる時期です。人気温泉地でも通常期の来客数が約30〜50%減になるところが多く、露天風呂を貸し切り状態で楽しめることも珍しくありません。週末でも予約が取りやすく、直前割やタイムセールの対象にもなりやすいでしょう。

    宿泊料金がぐっと下がる

    楽天トラベルやじゃらんでは、梅雨限定プランとして通常期比20〜40%オフの宿泊プランが出回ります。たとえば、ハイシーズンに1泊2食付き25,000円の旅館が、梅雨プランなら15,000〜18,000円前後で予約できるケースも。浮いた予算で部屋のグレードアップや貸切風呂の追加を検討してみてください。

    雨×露天風呂の風情は格別

    しとしとと降る雨の中で入る露天風呂は、晴天時とはまったく違う趣があります。湯けむりが立ちのぼり、木々の葉を打つ雨音がBGMになる——実際に体験すると、この非日常の静けさが梅雨だけの贅沢だと気づくはずです。

    蛍・紫陽花の季節イベント

    6月は蛍の飛翔シーズンでもあります。黒川温泉(熊本)や城崎温泉(兵庫)の周辺では蛍鑑賞ができるスポットが点在しており、紫陽花の見頃とも重なるため、温泉+自然鑑賞の組み合わせが魅力的。箱根の「あじさい電車」(6月中旬〜7月上旬)はその代表格です。

    雨でも楽しめるおすすめ温泉地8選【2026年版】

    記事本文図解(前半)

    1. 城崎温泉(兵庫県)— 全7湯を外湯めぐり・アーケード完備

    城崎温泉の最大の魅力は、温泉街全体にアーケードが整備されている点です。7つの外湯(さとの湯・地蔵湯・柳湯・一の湯・御所の湯・まんだら湯・鴻の湯)を傘なしで巡れるため、雨の日でもストレスなく湯めぐりを楽しめるでしょう。外湯めぐり券は1,500円(2026年現在)で7湯すべてに入浴可能。浴衣と下駄で風情ある街歩きをしながら、射的やソフトクリームの食べ歩きも満喫できる温泉地です。

    梅雨のポイント: 6月中旬から周辺で蛍が飛び始め、夜の温泉街×蛍の光景は幻想的そのもの。

    2. 銀山温泉(山形県)— ガス灯×雨の幻想的な街並み

    大正ロマンの木造旅館が並ぶ銀山温泉は、雨の日にこそ訪れたい温泉街の筆頭です。ガス灯に照らされた石畳の道路に雨粒が反射し、まるで映画のワンシーン。銀山川沿いの散策路は約300mで、短時間でも雰囲気を堪能できるでしょう。宿泊料金は1泊2食付き18,000〜35,000円が目安になっています。

    梅雨のポイント: 観光客が少なく、人の写り込みなしで街並み撮影ができる絶好の時期です。

    3. 黒川温泉(熊本県)— 入浴手形で30軒の露天風呂巡り

    黒川温泉の名物「入浴手形」は1,300円で3軒の露天風呂に入浴できるお得なパスです。全30軒の旅館から好きな3軒を選んで巡るスタイルで、山あいの温泉地のため、雨が降ると湯けむりと靄が渓谷全体を包み込みます。各旅館には屋根付きの洗い場やくつろぎスペースがあり、移動時だけ傘をさせば問題ありません。

    梅雨のポイント: 6月は蛍の季節。田の原川沿いで蛍観賞ができるのも見逃せないでしょう。

    4. 有馬温泉(兵庫県)— 太閤の湯・金の湯で屋内充実

    大阪・神戸から電車で約30〜60分とアクセス抜群の有馬温泉。日帰り施設「太閤の湯」は岩盤浴・蒸し風呂・休憩スペースを含む大型屋内施設で、雨を気にせず半日以上過ごせるのが特長です。入館料は大人2,640円(平日)。公共の外湯「金の湯」(650円)と「銀の湯」(550円)も屋内型で、泉質は含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉(金泉)と炭酸泉・ラジウム泉(銀泉)の2種類。泉質の違いを比較しながら入り比べる楽しみ方もおすすめです。

    梅雨のポイント: 瑞宝寺公園の紫陽花が6月中旬〜7月上旬に見頃を迎えます。

    5. 別府温泉(大分県)— 地獄めぐりは屋内型施設が豊富

    源泉数2,217カ所・総湧出量は毎分約83,058リットルと、国内屈指の温泉都市・別府。観光の定番「地獄めぐり」は全7地獄を巡るコースで、共通観覧券2,200円で回れます。海地獄・血の池地獄など、展望台や資料館に屋根が付いている施設が多く、雨天でも楽しめるでしょう。市内には200カ所以上の公衆浴場があり、100〜300円で入れる地元の共同浴場めぐりも人気の過ごし方です。別府の温泉には単純温泉から硫黄泉まで多彩な泉質が揃っており、肌への効果や温まり方の違いも魅力の一つ。

    6. 乳頭温泉郷(秋田県)— 秘湯感が雨で増す鶴の湯

    日本秘湯を守る会にも名を連ねる乳頭温泉郷は、7軒の一軒宿がブナ原生林の中に点在する秘境の温泉地です。なかでも鶴の湯温泉の混浴露天風呂は、乳白色の硫黄泉と自然林に囲まれた雰囲気が格別。雨が降ると周囲の森から湯気のような霧が立ち上がり、幽玄な世界に包まれます。宿泊料金は1泊2食付きで10,000〜15,000円前後と、秘湯としてはリーズナブルな価格帯でしょう。

    7. 道後温泉(愛媛県)— 本館は完全屋内・商店街アーケード

    日本最古級の温泉と称される道後温泉。2024年にリニューアルを終えた道後温泉本館は完全屋内型で、雨天でも快適に名湯を堪能できるのが大きな強みです。入浴料は「神の湯」700円から。本館前から伸びる道後商店街「道後ハイカラ通り」は全長約250mのアーケード付きで、みかんジュースの蛇口や今治タオルの専門店が並びます。松山市内の路面電車(1回170円)で松山城も巡れるため、雨の合間の観光プランが組みやすい立地でしょう。

    8. 草津温泉(群馬県)— 湯畑ライトアップ×雨の幻想

    自然湧出量で国内トップクラス(毎分32,300リットル以上)を誇る草津温泉。シンボルの湯畑は夜間ライトアップされており、雨の夜には湯けむり×ライト×水滴の反射が幻想的な光景を生み出します。無料の共同浴場が19カ所あり、「西の河原露天風呂」(600円)は開放感抜群の大露天風呂。湯もみショーや熱乃湯など屋内の見どころも充実しているほか、pH2.1の強酸性泉は殺菌効果が高く、肌トラブルのケアにも古くから利用されてきた歴史があります。標高1,200mに位置するため梅雨でも気温20℃前後と涼しく快適に過ごせるでしょう。

    梅雨の温泉旅行で失敗しない3つのコツ

    記事本文図解(中盤)

    予約は5月中旬〜下旬がベスト

    梅雨プランは5月下旬から各宿泊予約サイトに出始めます。楽天トラベルの「梅雨割」やじゃらんの「雨の日限定クーポン」は先着順のものが多いため、5月中旬〜下旬に早めの予約がおすすめです。キャンセル無料プランを選んでおけば、天候を見て日程変更もできるでしょう。

    持ち物は「濡れても平気」がキーワード

    梅雨の温泉旅行で持っていきたいアイテムをチェックしておきましょう。

    • 折りたたみ傘(軽量・晴雨兼用タイプ): 200g以下の商品が荷物にならず便利です
    • 速乾タオル: マイクロファイバー素材のブランド品は通常タオルの約3倍の速さで乾きます
    • 防水スマホケース: 露天風呂での撮影や雨天の屋外散策時に欠かせません
    • ジップロック(大サイズ): 濡れた衣類の保管や小物の仕分けに活用できるアイテムです
    • 防水スニーカー: 石畳や坂道が多い温泉街でも滑りにくいものを選びましょう

    服装は「重ね着+撥水アウター」で対応

    梅雨時の温泉地は、屋内と屋外で気温差が大きくなりがちです。半袖のインナーに薄手のカーディガン、その上から撥水加工のライトアウターを羽織るスタイルが最適。温泉街では浴衣に着替えることも多いので、脱ぎ着しやすい服装を心がけてください。

    梅雨のおすすめ温泉地 比較表

    温泉地 所在地 雨の日の楽しみやすさ 宿泊目安(1泊2食) 泉質の特徴
    城崎温泉 兵庫県 ★★★★★ 15,000〜30,000円 ナトリウム・カルシウム塩化物泉
    銀山温泉 山形県 ★★★★☆ 18,000〜35,000円 含食塩硫化水素泉
    黒川温泉 熊本県 ★★★★☆ 12,000〜25,000円 硫酸塩泉・硫黄泉
    有馬温泉 兵庫県 ★★★★★ 15,000〜40,000円 金泉(含鉄塩化物泉)・銀泉(炭酸泉)
    別府温泉 大分県 ★★★★☆ 10,000〜25,000円 単純温泉〜硫黄泉(10種以上)
    乳頭温泉郷 秋田県 ★★★☆☆ 10,000〜15,000円 硫黄泉(乳白色)
    道後温泉 愛媛県 ★★★★★ 12,000〜30,000円 アルカリ性単純温泉
    草津温泉 群馬県 ★★★★☆ 12,000〜28,000円 酸性硫黄泉(pH2.1)

    よくある質問

    よくある質問 の参考イメージ

    Q. 梅雨の温泉旅行は本当に楽しめますか?

    A. 十分に楽しめます。紹介した8つの温泉地は、いずれもアーケードや屋内施設が充実しているか、雨天ならではの風情が魅力の場所ばかり。混雑を避けてゆったり過ごせるのは、梅雨時期ならではの大きなメリットです。

    Q. 梅雨プランの割引率はどのくらいですか?

    A. 宿泊施設やプランによりますが、通常期比20〜40%オフが一般的。楽天トラベルやじゃらんの梅雨限定クーポンを併用すると、さらにお得になる場合もあるでしょう。

    Q. 露天風呂は雨でも入れますか?

    A. 入れます。多くの露天風呂は多少の雨でも通常営業しています。ただし台風や豪雨など荒天時には安全のため閉鎖される場合があるので、事前に各施設へ確認してください。

    Q. 子連れでも梅雨の温泉旅行は楽しめますか?

    A. 城崎温泉(射的や食べ歩き)、別府温泉(地獄めぐり)、有馬温泉(太閤の湯の屋内施設)は、お子さま連れでも十分に楽しめるスポットが豊富です。キッズ向けサービスを事前に確認しておくとスムーズでしょう。

    Q. 一人旅でも楽しめる温泉地はどこですか?

    A. 銀山温泉と乳頭温泉郷がおすすめです。銀山温泉は散策路がコンパクトで一人でも回りやすく、乳頭温泉郷は秘湯の雰囲気を存分に堪能できる場所です。

    Q. カップル旅行に向いている温泉地は?

    A. 銀山温泉のロマンチックな夜景と、黒川温泉の貸切露天風呂が人気。黒川温泉では多くの旅館が貸切風呂を用意しており、料金は1回2,000〜4,000円程度が相場になっています。

    Q. 梅雨時期の温泉地で注意すべきことは?

    A. 山間部の温泉地では大雨による道路通行止めが発生する場合があります。出発前に道路情報を確認し、余裕をもったスケジュールを組みましょう。防水スニーカーや折りたたみ傘などの雨対策グッズも忘れずに準備してください。

    梅雨の温泉旅を計画しよう

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    Photo by Han Sen on Pexels

    梅雨は温泉旅行にとって「避けるべき季節」ではなく、むしろ穴場のベストシーズンです。混雑を避けてゆったりと湯に浸かり、オフピーク料金でワンランク上の宿に泊まる——そんな贅沢な過ごし方ができるのは、この時期だけ。

    まずは気になる温泉地を1つ選んで、楽天トラベルやじゃらんで梅雨プランの空室をチェックしてみてください。5月中に予約すれば早期割引が適用される宿も多いので、思い立った今がベストなタイミングです。雨の日の露天風呂と、蛍や紫陽花が彩る初夏の温泉街が、きっと忘れられない旅の思い出になるはずです。




  • ぬかびら源泉郷ガイド2026|全宿かけ流しの秘湯

    ぬかびら源泉郷ガイド2026|全宿かけ流しの秘湯

    北海道・十勝の奥地、大雪山国立公園の東端に静かに佇むぬかびら源泉郷。標高約600mの山間に7軒ほどの宿が点在するこの温泉地は、全宿が源泉かけ流しという贅沢な環境です。2026年の温泉穴場ランキングでは2位に急浮上し、全国の温泉ファンの注目を集めています。

    帯広市街から車で約60分、JR帯広駅からバスで約110分という立地は「わざわざ行く価値がある」秘湯の風格を漂わせます。大正8年(1919年)に発見されて以来、100年以上の歴史を持つこの温泉地の魅力を、アクセスから宿泊施設、周辺観光スポットまで網羅的にお届けします。

    • ぬかびら源泉郷の泉質と効能
    • アクセス方法と所要時間の目安
    • 宿泊施設7軒の特徴と料金比較
    • 周辺の観光スポットとモデルコース

    ぬかびら源泉郷の泉質と特徴

    ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉の「美肌の湯」

    ぬかびら源泉郷の泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(旧称:重曹泉)で、pH値は7.0〜7.5の弱アルカリ性です。入浴すると肌がつるつるになる感触を実感でき、地元では「美肌の湯」として親しまれています。源泉温度は約50〜60°Cで、加水・加温・循環なしの完全かけ流しを全宿が実現している点が最大の特徴でしょう。

    実際に湯に浸かってみると、ほのかに硫黄の香りが漂い、肌にまとわりつくようなしっとり感があります。湯あがり後のポカポカ感も長続きし、冬場は就寝までぬくもりが持続するとリピーターの間で評判です。飲泉も可能で、胃腸病への効果があるとされています。

    全宿源泉かけ流しという贅沢

    温泉地にある約7軒の宿泊施設すべてが源泉かけ流しを採用しているのは、全国的に見ても珍しいことです。湯量が豊富なぬかびら源泉郷だからこそ実現できる環境で、循環・塩素消毒された大型温泉施設とは一線を画す「本物の温泉」を体験できます。各宿によって引いている源泉が微妙に異なるため、湯めぐりをすると泉質の違いを楽しめるのも醍醐味です。

    アクセス方法と所要時間

    記事本文図解(前半)

    車でのアクセス

    もっとも便利なのはレンタカーでのアクセスです。道東自動車道音更帯広ICから国道241号・273号経由で約60分。とかち帯広空港からは約100分で到着します。冬季(11月〜3月)は路面凍結の可能性があるため、スタッドレスタイヤが必須。国道273号の三国峠付近は標高1,139mで北海道の国道最高地点となっており、冬の運転には十分な注意が求められます。

    バスでのアクセス

    JR帯広駅から十勝バス「ぬかびら源泉郷行き」で約110分、片道運賃は1,880円(2026年5月現在)。1日3〜4便の運行で、最終バスは帯広駅発16:00台のため、日帰りの場合は朝一番の便で向かうのがおすすめです。冬季ダイヤでは便数が減ることもあるため、十勝バスの公式サイトで事前確認をしておくと安心でしょう。

    飛行機+レンタカーのモデルプラン

    東京(羽田)からとかち帯広空港までのフライト時間は約1時間35分。JAL・AIR DOが1日5〜6便を運航しており、早期予約(ウルトラ先得28日前)なら片道10,000〜15,000円で確保できるケースもあります。空港でレンタカーを借り、帯広市内で昼食→国道241号でぬかびらへ向かうと、14:00〜15:00にはチェックインが可能です。

    宿泊施設7軒の特徴と料金比較

    記事本文図解(中盤)

    糠平舘観光ホテル

    ぬかびら源泉郷最大規模の宿泊施設で、収容人数は約120名。大浴場と露天風呂からは糠平湖を一望でき、とくに紅葉シーズン(9月下旬〜10月中旬)の眺望は圧巻です。1泊2食付きで約9,000〜15,000円/人。団体旅行にも対応しており、大人数での利用に向いています。

    湯元館

    大正8年の開湯以来、もっとも長い歴史を持つ老舗旅館です。木造建築の趣ある佇まいと、源泉温度が高めの「熱めの湯」が特徴。実際に訪れてみると、ロビーに飾られた古い写真や調度品から100年の歴史を感じ取れます。1泊2食付きで約8,000〜12,000円/人と、源泉郷の中では比較的リーズナブルな価格帯です。

    糠平温泉 中村屋

    2012年にリニューアルした家族経営の宿で、温かみのあるおもてなしが口コミで高評価を得ています。地元の食材を活かした創作料理が自慢で、十勝産の牛肉やエゾシカ肉を使ったコース料理は必食でしょう。客室数は全8室と少なく、静かな滞在を求める方に最適。1泊2食付きで約12,000〜18,000円/人

    山の旅籠 山湖荘

    糠平湖畔に佇むアットホームな宿で、釣り好きに人気があります。宿から徒歩5分で糠平湖の釣りポイントにアクセスでき、ニジマスやアメマスのルアーフィッシングを楽しめます。温泉は内湯のみですが、源泉かけ流しの湯質は上質。1泊2食付きで約8,000〜11,000円/人です。

    東大雪ぬかびらユースホステル

    バックパッカーやソロ旅行者に嬉しい低価格帯の宿泊施設。素泊まり約3,500円/人から利用可能で、共用の源泉かけ流し温泉も楽しめます。共用キッチンがあるため自炊もでき、長期滞在にも向いているでしょう。

    宿名 客室数 1泊2食付き目安 特徴
    糠平舘観光ホテル 約50室 9,000〜15,000円 最大規模・湖畔露天風呂
    湯元館 約15室 8,000〜12,000円 100年の老舗・熱めの湯
    中村屋 8室 12,000〜18,000円 創作料理・静かな滞在
    山湖荘 約10室 8,000〜11,000円 釣り好き向け・湖畔
    ユースホステル ドミ+個室 素泊まり3,500円〜 格安・自炊可能

    周辺の観光スポットとモデルコース

    タウシュベツ川橋梁

    ぬかびら源泉郷を代表する絶景スポットが、通称「幻の橋」タウシュベツ川橋梁です。1937年に建設されたコンクリートアーチ橋で、糠平湖の水位変動により見える時期と水没する時期があります。例年1月〜6月頃に全体が姿を現し、6月下旬〜10月にかけて徐々に水没。湖面に映る橋の姿は「北海道遺産」にも選ばれた絶景で、写真愛好家が全国から訪れます。見学にはNPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターのツアー(要予約・大人1,000円)に参加するのが安全です。

    糠平湖のアクティビティ

    夏はカヌー・カヤック・釣り、冬はワカサギ釣り・スノーシューと、四季を通じてアウトドアアクティビティが充実しています。冬の糠平湖は全面凍結し、氷上のワカサギ釣り体験は1月〜3月中旬まで楽しめるでしょう。釣ったワカサギをその場で天ぷらにしてくれるガイドツアーも人気で、料金は1人3,500〜5,000円(用具レンタル込み)が相場です。

    三国峠展望台と樹海テラス

    ぬかびら源泉郷から車で約30分の三国峠(標高1,139m)は、北海道の国道最高地点。展望台からは広大な樹海が眼下に広がり、紅葉時期には赤・黄・緑のグラデーションが見事です。2023年にオープンした「樹海テラス」ではカフェメニューも楽しめ、ドライブの休憩にぴったりのスポットとなっています。

    1泊2日モデルコース

    1日目: とかち帯広空港着(10:30)→ レンタカーで帯広市内へ → 豚丼の名店「ぱんちょう」で昼食(11:30)→ 国道241号で上士幌町へ → ナイタイ高原牧場(14:00、入場無料)→ ぬかびら源泉郷チェックイン(15:30)→ 各宿の源泉かけ流し温泉を満喫

    2日目: タウシュベツ川橋梁見学ツアー(7:00出発・約2時間)→ 三国峠展望台(10:00)→ 上士幌町「道の駅かみしほろ」で十勝産チーズとアイスクリーム(11:30)→ 帯広市内でお土産購入 → とかち帯広空港発(15:00〜16:00)

    よくある質問

    よくある質問 の参考イメージ

    Q. ぬかびら源泉郷に日帰り入浴できる施設はありますか?

    糠平舘観光ホテルと湯元館が日帰り入浴を受け付けています。料金は大人500〜800円が相場で、営業時間は12:00〜18:00頃が一般的。宿によって日帰り入浴の可否や時間が異なるため、事前に電話確認するのがおすすめです。

    Q. 冬のアクセスは安全ですか?

    国道273号は除雪が行われますが、12月〜3月は圧雪・アイスバーンになる区間があります。スタッドレスタイヤは必須で、4WD車の利用を強く推奨。吹雪の際は視界がほぼゼロになることもあるため、天候が不安定な日は無理をせずバスを利用するのが賢明でしょう。

    Q. 携帯電話の電波は入りますか?

    ドコモ・au・ソフトバンクともに基本的に通話可能ですが、宿の建物内や渓谷沿いでは電波が弱くなる場所もあります。Wi-Fiは一部の宿で提供されていますが、通信速度は都市部と比べると限定的です。デジタルデトックスを楽しむつもりで訪れるのがちょうど良いかもしれません。

    Q. 子連れでも楽しめますか?

    糠平舘観光ホテルは客室も広めで、小さなお子さん連れの家族にも対応しています。夏のカヌー体験は小学生から参加可能なプログラムもあり、冬のワカサギ釣りは子どもにも大人気。源泉かけ流しの温泉は泉質が穏やかなため、敏感肌のお子さんでも入浴しやすいでしょう。

    Q. ベストシーズンはいつですか?

    目的によって異なりますが、もっとも人気が高いのは紅葉シーズン(9月下旬〜10月中旬)です。三国峠の紅葉と合わせて訪れる観光客が多く、この時期は宿の予約が早めに埋まる傾向があります。静かな滞在を求めるなら5月下旬〜6月や11月がおすすめ。冬のワカサギ釣りとスノーシューを目当てにするなら1月〜2月が最適です。

    Q. 近くにコンビニやスーパーはありますか?

    ぬかびら源泉郷内にコンビニはありません。もっとも近いコンビニは上士幌町中心部(車で約30分)のセイコーマートです。飲み物やおやつなどは帯広市内かナイタイ高原に向かう途中で購入しておくのが安心でしょう。

    秘湯の源泉かけ流しで心身をリセットしよう

    積み上げ岩
    Photo by Arnie Chou on Pexels

    大都市から距離があるからこそ守られてきた、ぬかびら源泉郷の「本物の温泉」。全宿源泉かけ流し、携帯の電波もまばらな環境は、日常から切り離されるための最高の舞台です。1泊2食付き3,500〜18,000円と、予算に応じた宿選びが可能な点も魅力でしょう。

    タウシュベツ川橋梁の幻想的な景色、三国峠から見下ろす大樹海、冬の糠平湖でのワカサギ釣り――温泉だけでなく「ここにしかない体験」が待っています。次の連休は、少し足を延ばして十勝の奥座敷へ出かけてみてはどうでしょうか。




  • 下呂温泉日帰りおすすめ8選2026|絶景露天

    下呂温泉日帰りおすすめ8選2026|絶景露天

    日本三名泉・下呂温泉を日帰りで満喫する方法

    岐阜県下呂市に位置する下呂温泉は、有馬温泉・草津温泉と並ぶ「日本三名泉」のひとつとして知られています。泉質はアルカリ性単純泉で、pH値9.18の美肌の湯として人気が高いのが特徴でしょう。宿泊しなくても楽しめる日帰り入浴施設が充実しており、名古屋からJR特急「ワイドビューひだ」で約1時間40分というアクセスの良さも魅力です。実際に日帰りで訪れる観光客は年間約50万人に達しています。

    下呂温泉の日帰り入浴施設おすすめ8選

    記事本文図解(前半)

    1位: 水明館 — 老舗旅館の3つの大浴場を日帰りで

    創業1933年の老舗旅館水明館は、JR下呂駅から徒歩3分の好立地にあります。「下留の湯」「龍神の湯」「展望大浴場」の3つの大浴場を日帰りで利用でき、入浴料は大人1,100円です。飛騨川を望む展望風呂は開放感抜群で、特に夕暮れ時の景色は格別でしょう。日帰りランチプラン(入浴+食事セット3,850円〜)も用意されています。

    2位: ホテルくさかべアルメリア — 8階の絶景展望露天風呂

    温泉街を一望できる高台に位置するホテルくさかべアルメリアの「花見月の湯」は、8階にある展望露天風呂です。下呂の街並みと飛騨の山々を眼下に見渡せるパノラマビューが最大の売りでしょう。入浴料は大人1,100円で、2階の「クアカーディナル湯の森」ではバーデプールや多彩な湯船も楽しめます。

    3位: 小川屋 — 東海地区最大級の畳風呂

    飛騨川のほとりに佇む小川屋の最大の特徴は、浴室の床が畳敷きになった「畳風呂」です。東海地区最大級の広さを誇り、肌触りが柔らかく滑りにくいため小さな子どもやお年寄りも安心して入浴できるメリットがあります。入浴料は大人1,100円で、露天風呂からは飛騨川の流れを間近に感じられるでしょう。

    4位: 美輝の里 スパー美輝 — 15種類の湯船で1日遊べる

    下呂市街から車で約20分の山間に位置する美輝の里は、15種類の内風呂と2種類の露天風呂を完備した日帰り温泉施設です。入浴料は大人900円で、19時以降のハッピーアワーなら700円とお得になります。実際に訪れてみると、打たせ湯やジェットバス、薬草風呂など多彩な浴槽が並び、半日では足りないほどの充実ぶりです。

    5位: 幸乃湯 — 地元民が通う銭湯価格の天然温泉

    JR下呂駅から徒歩10分の幸乃湯は、入浴のみ500円、サウナ付き680円という銭湯価格で天然温泉を楽しめる施設です。駐車場25台を完備しており、車でのアクセスも便利でしょう。観光客よりも地元の方が多く通う「地元密着型」の雰囲気が心地よく、飾らない温泉の魅力を味わえます。

    6位: 白鷺乃湯 — 大正ロマン漂うヒノキ造りの名湯

    温泉街の湯の街通りに佇む白鷺乃湯は、大正ロマン漂うヒノキ造りの内湯が特徴の大衆浴場です。床が畳敷きになっており、足元が温かく滑りにくい設計になっています。入浴料は大人400円と最安クラスで、観光の合間にふらりと立ち寄れる手軽さが魅力でしょう。

    7位: 噴泉池 — 飛騨川河畔の無料露天風呂

    下呂大橋のたもとにある噴泉池は、飛騨川の河原に湧く無料の露天風呂です。水着着用が必要ですが、開放感は下呂温泉随一でしょう。冬季(12月〜3月)は閉鎖されるため、訪問時期に注意が必要です。実際に入ってみると、川のせせらぎを聞きながらの入浴は格別の体験になります。

    8位: 望川館 — 日本庭園を眺める露天風呂

    望川館は1,100坪の日本庭園を有する旅館で、庭園を望む露天風呂が人気です。日帰り入浴は大人1,100円で利用でき、四季折々の景色を楽しみながらの入浴は贅沢なひとときでしょう。特に秋の紅葉シーズンは美しさが際立ちます。

    施設名 入浴料(大人) 営業時間 特徴
    水明館 1,100円 12:00〜14:00 3つの大浴場
    くさかべアルメリア 1,100円 12:00〜14:00 8階展望露天風呂
    小川屋 1,100円 12:00〜14:00 畳風呂
    美輝の里 900円 10:30〜21:30 15種類の湯船
    幸乃湯 500円 10:00〜23:00 銭湯価格
    白鷺乃湯 400円 10:00〜22:00 ヒノキ造り
    噴泉池 無料 日の出〜日没 河畔露天風呂
    望川館 1,100円 12:00〜14:00 日本庭園

    下呂温泉へのアクセスと所要時間

    記事本文図解(中盤)

    電車でのアクセス

    名古屋からJR高山本線の特急「ワイドビューひだ」で約1時間40分、運賃は片道4,510円(自由席)です。1日に約10本運行しており、朝8時台の便に乗れば10時前には下呂駅に到着できます。大阪からは新幹線で名古屋乗り換え、合計約3時間が目安でしょう。

    車でのアクセス

    名古屋方面からは東海環状自動車道・中央自動車道経由で約2時間です。下呂温泉街には市営駐車場(1日500円)が複数あり、各旅館の駐車場も日帰り利用者に開放されているケースが多いのがメリットでしょう。

    下呂温泉日帰りモデルコース

    白い建物の近くの水域
    Photo by Satoshi Hirayama on Pexels

    効率的に下呂温泉を満喫するための日帰りモデルコースをご案内しましょう。

    • 9:30 JR下呂駅到着
    • 10:00 温泉街散策・足湯めぐり(無料の足湯が10箇所以上)
    • 11:30 ランチ(飛騨牛やトマト丼が名物)
    • 12:30 日帰り入浴(水明館 or くさかべアルメリア)
    • 14:30 お土産購入(温泉街の商店街)
    • 15:30 JR下呂駅出発

    よくある質問

    よくある質問 の参考イメージ

    Q. 下呂温泉の日帰り入浴に予約は必要ですか?

    幸乃湯や白鷺乃湯などの日帰り専用施設は予約不要で利用できます。旅館の日帰り入浴は混雑状況により受付を終了する場合があるため、事前に電話確認しておくと安心でしょう。

    Q. タオルは持参すべきですか?

    多くの施設でレンタルタオル(200〜300円)を用意しています。ただし幸乃湯などの銭湯系施設では持参が基本です。荷物を減らしたい場合は、速乾タオルを1枚カバンに入れておくのがおすすめでしょう。

    Q. 子連れでも楽しめますか?

    小川屋の畳風呂は滑りにくく、小さなお子さんにも安心です。美輝の里には子ども用の浅い浴槽もあり、家族連れに人気があります。噴泉池は水着着用のため、プール感覚で楽しめるのが魅力でしょう。

    Q. 雨の日でも楽しめますか?

    屋内施設がほとんどのため、雨天でも問題なく楽しめます。美輝の里は15種類の内風呂がすべて屋内にあるため、天候を気にせずゆっくり過ごせるのがメリットです。

    Q. 下呂温泉のベストシーズンはいつですか?

    温泉は通年で楽しめますが、紅葉シーズン(10月下旬〜11月中旬)は特に美しい景色とともに入浴できるためおすすめです。夏(7〜8月)は納涼花火が毎週開催され、花火を見ながらの露天風呂は格別の体験になるでしょう。

    Q. 周辺の観光スポットはありますか?

    合掌村(下呂駅から徒歩20分・入場料800円)は白川郷から移築した合掌造りの民家を見学できる人気スポットです。また、温泉街にはチャップリン像加恵瑠神社(カエル神社)などのフォトスポットも点在しています。

    下呂温泉で至福の日帰り旅を

    長野県山之内市にある、緑に囲まれた伝統的な木造旅館。
    Photo by Hiroko Nakagawa on Pexels

    日本三名泉のひとつである下呂温泉は、日帰りでも十分に楽しめる温泉地です。500円以下の銭湯から、絶景展望露天風呂のある高級旅館まで選択肢が豊富なのが下呂温泉の魅力でしょう。名古屋から2時間以内のアクセスの良さを活かして、週末のリフレッシュにぜひ足を運んでみてください。




  • 箱根日帰り温泉おすすめ8選|2026年最新

    箱根で日帰り温泉を楽しむなら知っておきたいこと

    都心から約90分でアクセスできる箱根は、日本屈指の温泉郷として年間2,000万人以上が訪れる人気エリアです。宿泊しなくても極上の湯を満喫できる日帰り温泉施設が数多く点在しており、週末のリフレッシュや観光途中の立ち寄り先として重宝されています。

    ただし、箱根の温泉エリアは広く、湯本・強羅・小涌谷・芦ノ湖と特徴も料金帯も大きく異なります。「行ってみたら混雑で入れなかった」「泉質が想像と違った」という声も少なくありません。

    この記事では、2026年5月時点の料金・営業時間を施設公式サイトで確認のうえ、エリア別に厳選した8施設を紹介します。穴場情報や混雑を避けるコツ、駐車場事情まで網羅していますので、ぜひお出かけ前のチェックリストとしてお役立てください。

    箱根湯本エリアの日帰り温泉4選

    箱根の玄関口である湯本エリアは、駅から徒歩圏内やシャトルバスで行ける施設が集まり、電車派にも車派にも便利な立地です。泉質はアルカリ性単純温泉が中心で、肌あたりがやわらかく温泉初心者にも入りやすいのが特徴となっています。

    箱根湯寮 ── 貸切個室露天風呂が首都圏最大級

    箱根湯本駅から無料送迎バスでわずか3分。古民家風の建物が並ぶ里山の雰囲気のなかで、源泉かけ流しのアルカリ性単純温泉を堪能できます。最大の魅力は首都圏最大級となる19室の貸切個室露天風呂で、家族連れやカップルがプライベート空間でゆったり過ごせる点です。

    大浴場には岩風呂・見晴湯など複数の露天風呂とサウナを完備。食事処「囲炉裏茶寮 八里」で炭火焼や蕎麦も味わえます。

    • 料金:平日 1,700円 / 土休日 2,000円(小学生 1,000円)
    • 貸切個室露天風呂:1室 4,500円〜/60分(別途入館料)
    • 営業時間:平日 10:00〜20:00 / 土休日 10:00〜21:00
    • 駐車場:約100台(無料)
    • 泉質:アルカリ性単純温泉(pH8.7)

    混雑回避のコツ:土日は11時〜14時が最も混み合います。15時以降に入館すると大浴場の待ち時間がほぼなくなります。貸切風呂は当日先着順のため、10時の開館直後に受付を済ませるのがおすすめです。

    天成園 ── 23時間営業の天空大露天風呂

    箱根湯本駅から徒歩12分の大型施設です。屋上の全長約17m天空大露天風呂から箱根の山々を一望でき、10:00〜翌9:00の23時間営業は他にない強みです。

    館内にはリラクゼーション施設や読書ラウンジも揃い、1日まるごと過ごせます。敷地内には「玉簾の瀧」と「飛烟の瀧」の2本の滝もあり、散策も楽しめます。

    • 料金:大人 2,730円 / 小学生 1,320円 / 幼児(3歳〜)990円(入湯税50円別途)
    • 深夜料金:24時以降は大人 1,650円・小学生 990円が追加
    • 営業時間:10:00〜翌9:00(最終入場 翌8:00)
    • 駐車場:約200台(日帰り利用は3時間無料・以降30分ごとに100円)
    • 泉質:弱アルカリ性単純温泉

    穴場の時間帯:深夜0時〜朝5時は利用者がぐっと減り、露天風呂をほぼ独占できることもあります。深夜料金が加算される点は留意してください。

    天山湯治郷 ── 静寂を守る本格派の温泉郷

    箱根湯本駅からバスで約7分、奥湯本の渓流沿いにある日帰り温泉です。団体客の入館を断っているため、静かに湯と向き合いたい方に最適。「ひがな湯治 天山」と「一休」の2施設があり、天山は開放的な露天風呂群とサウナ、一休は静寂を追求した造りです。加水を最小限に抑えた源泉かけ流しで、食事処も併設しています。

    • 料金:大人 1,450円 / 子ども 700円(入湯税・消費税込)
    • 営業時間:9:00〜23:00(最終受付 22:00)
    • 定休日:12月に5日程度の休館あり
    • 駐車場:あり(無料)
    • 泉質:ナトリウム-塩化物泉

    注意点:小学生未満のお子さまは入館できません。静かに温泉を楽しむというコンセプトのため、大声での会話や写真撮影にも制限があります。大人だけでゆっくり過ごしたい方には最高の環境です。

    湯の里おかだ ── 早朝6時から入れる自家源泉の宝庫

    湯坂山のふもとに5本の自家源泉を持ち、毎分270リットル・1日に約39万リットルという豊富な湧出量を誇る施設です。朝6時からの早朝営業を行っているため、箱根観光の始まりに温泉で体を目覚めさせるという贅沢な使い方ができます。

    露天風呂からは箱根の山並みを眺められ、プラズマ湯やジェットバスなど多彩な浴槽も魅力。併設のホテルおかだのランチビュッフェとセットのプランも人気です。

    • 料金:大人 1,450円 / 小学生 600円(フリーパス提示で200円引き)
    • 営業時間:早朝 6:00〜9:00 / 通常 11:00〜23:00(最終受付 22:00)
    • サウナ:12:00〜21:00
    • 駐車場:あり(無料)
    • 泉質:単純温泉・ナトリウム-塩化物泉

    混雑回避のコツ:早朝6時〜9時の枠は地元リピーターが中心で比較的空いています。観光客が集中する11時〜15時を避けて、17時以降の夕方入浴もおすすめです。

    強羅・小涌谷・芦ノ湖エリアの日帰り温泉4選

    箱根の中腹から奥座敷にかけてのエリアは、湯本とは異なる泉質や絶景露天を楽しめるのが魅力です。箱根登山鉄道やロープウェイでのアクセスとなるため、乗り物旅と組み合わせるとより充実した1日になります。

    箱根小涌園ユネッサン ── 家族で1日遊べる温泉テーマパーク

    水着で入れる「ユネッサン」と裸入浴の「森の湯」の2エリア構成。ユネッサンにはワイン風呂・コーヒー風呂など20種類以上の浴槽があり、お子さま連れの家族に圧倒的な人気です。森の湯は箱根の山々を見渡す本格露天風呂で、大人向けの落ち着いた空間。両方を巡れるセット券もあります。

    • 料金(ユネッサン/水着エリア):大人 2,500円〜 / 子ども 1,400円〜
    • 料金(森の湯/裸入浴):大人 1,500円〜 / 子ども 1,000円〜
    • 営業時間:ユネッサン 10:00〜18:00 / 森の湯 11:00〜19:00
    • 駐車場:約600台(1日 1,300円)
    • 注意:料金は変動制(日によって異なる)

    お得情報:公式サイトやアソビューで事前購入すると最大13%割引になることがあります。水着を持っていない場合は館内でレンタル(有料)も可能です。

    龍宮殿本館 ── 芦ノ湖を一望する絶景露天

    芦ノ湖畔に建つプリンスホテル系列の日帰り温泉施設です。国登録有形文化財の建物の中で、芦ノ湖と富士山を同時に望む露天風呂に浸かれるという贅沢な体験が味わえます。蛸川温泉という珍しい泉質で、硫酸塩泉のなめらかな湯ざわりが特徴です。

    貸切個室(180分 6,000円〜)も用意されており、記念日や特別な日の利用にも適しています。

    • 料金:平日 大人 2,200円 / 土日祝 大人 2,500円
    • 子ども料金:平日 小学生 1,200円・幼児 600円 / 土日祝 小学生 1,500円・幼児 900円
    • 営業時間:平日 9:00〜20:00 / 土日祝 8:00〜20:00(最終受付 19:00)
    • 駐車場:あり(無料)
    • 泉質:硫酸塩泉(蛸川温泉)

    ベストタイミング:晴れた日の午前中は芦ノ湖越しに富士山がくっきり見えます。午後になると雲がかかりやすいため、絶景を狙うなら午前の入館がおすすめです。

    箱根の湯 ── 持ち込みOKのリーズナブル温泉

    箱根湯本駅から徒歩15分、須雲川沿いに位置する日帰り専門施設です。自家源泉の天然温泉をリーズナブルな価格で楽しめ、休憩室への飲食物持ち込みが許可されているという珍しい特徴があります。お弁当やお菓子を持参して、温泉と休憩を自由に行き来するスタイルが地元客にも人気です。

    露天風呂は緑に囲まれた開放的な造りで、内湯・サウナ・水風呂も完備。平日は特に空いており、穴場として知る人ぞ知る存在です。

    • 料金:大人 1,250円 / 子ども 650円
    • 営業時間:10:00〜22:00(最終受付 21:00)
    • 定休日:不定休
    • 駐車場:約30台(無料)
    • 泉質:アルカリ性単純温泉

    穴場ポイント:大型施設と比べて収容人数が少ないぶん、平日はほぼ貸切状態になることもあります。土日でも14時以前か17時以降なら比較的ゆったり入浴できます。

    和泉 ── コスパ重視の個室休憩付き温泉

    箱根湯本駅から徒歩3分という抜群のアクセスで、観光の合間にふらっと立ち寄れる日帰り温泉です。入浴料がリーズナブルなうえ、1時間1,200円で6畳・8畳の個室を借りられるため、入浴後にゆっくり休憩したいグループや家族にぴったりです。

    湯本の中心街に位置するため、湯上がりに商店街でお土産を買ったり、食べ歩きを楽しんだりと、温泉+街歩きのプランが組みやすい立地です。

    • 料金:大人 1,350円 / 子ども 700円(税込)
    • 個室:1時間 1,200円(6畳・8畳)
    • 営業時間:10:00〜21:00
    • 駐車場:近隣コインパーキング利用
    • 泉質:アルカリ性単純温泉

    箱根日帰り温泉の比較と実用情報

    施設名 大人料金 営業時間 おすすめポイント 向いている人
    箱根湯寮 1,700円〜 10:00〜20:00 貸切個室露天19室 カップル・家族
    天成園 2,730円 10:00〜翌9:00 23時間営業 深夜帯利用者
    天山湯治郷 1,450円 9:00〜23:00 静寂の本格湯治 大人のみ・温泉通
    湯の里おかだ 1,450円 6:00〜23:00 早朝営業・5本源泉 朝風呂派
    ユネッサン 1,500円〜 10:00〜18:00 水着エリアあり 子ども連れ
    龍宮殿本館 2,200円〜 9:00〜20:00 芦ノ湖+富士山の絶景 記念日・絶景重視
    箱根の湯 1,250円 10:00〜22:00 持ち込みOK・穴場 コスパ重視・リピーター
    和泉 1,350円 10:00〜21:00 駅徒歩3分・個室あり 街歩きと組み合わせ

    アクセスと交通手段の選び方

    電車:新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本駅まで約85分・片道2,330円。小田急「箱根フリーパス」(新宿発 大人6,100円/2日間)なら登山鉄道・ロープウェイ・海賊船も乗り放題で、強羅や芦ノ湖エリアへの移動もカバーできます。

    :東名高速・厚木IC経由で箱根口ICまで都心から約80分。土日祝は10時〜14時に渋滞しやすいため、9時前の到着か15時以降の出発がおすすめです。

    駐車場情報まとめ

    箱根湯寮・天山湯治郷・湯の里おかだ・龍宮殿本館は無料駐車場を完備しています。天成園は3時間まで無料ですが、以降は30分100円の加算があります。ユネッサンの駐車場は1日1,300円と有料なので注意してください。和泉は専用駐車場がなく、近隣のコインパーキング(30分220円〜)を利用する形になります。

    トイレ・授乳室・バリアフリー情報

    天成園・ユネッサン・龍宮殿本館はバリアフリートイレと授乳室を完備。箱根湯寮にも多目的トイレがあります。天山湯治郷は段差が多く車いす利用には不向きです。脱衣所のベビーベッド有無は事前に電話確認しておくと安心です。

    持ち物チェックリスト

    多くの施設でタオルのレンタル(200〜300円程度)やアメニティの備え付けがありますが、以下を持参すると快適に過ごせます。

    • 速乾タオル ── レンタル代の節約になるだけでなく、複数施設をハシゴする際にも便利です
    • ビニール袋 ── 濡れたタオルや水着を入れる用
    • 小銭(100円玉) ── ロッカーや自販機で必要になることがあります
    • 日焼け止め ── 露天風呂では意外と紫外線を浴びます(5〜9月は特に注意)
    • 水分補給用の飲料 ── 入浴前後の脱水予防に必須です

    宿泊プランとセットでお得に楽しむ方法

    天成園やホテルおかだ(湯の里おかだ併設)では、日帰り入浴にランチビュッフェがついたセットプランがあり、単品より500〜1,000円お得です。楽天トラベルやじゃらんで「箱根 日帰り・デイユース」と検索すれば、直前割引や平日限定プランで高級旅館の温泉を3,000〜5,000円台で楽しめることもあります。

    よくある質問

    箱根の日帰り温泉で一番安い施設はどこですか?

    今回紹介した8施設のなかでは、箱根の湯(大人1,250円)が最もリーズナブルです。次いで和泉(1,350円)、天山湯治郷・湯の里おかだ(ともに1,450円)と続きます。タオル持参でレンタル代を節約すれば、1,500円以内で十分楽しめます。

    子どもと一緒に楽しめる施設はありますか?

    お子さま連れには箱根小涌園ユネッサンが断然おすすめです。水着で入れるエリアにはウォータースライダーやユニークな変わり湯があり、小さなお子さまでも飽きずに過ごせます。天山湯治郷は小学生未満の入館不可のためご注意ください。

    混雑を避けるにはいつ行くのがベストですか?

    最も空いているのは平日の午前中(10:00〜12:00)です。土日祝に行く場合は、15時以降の遅めの時間帯を狙うと比較的ゆったり過ごせます。天成園の深夜帯(0:00〜5:00)や湯の里おかだの早朝営業(6:00〜9:00)を活用するのも混雑回避の裏技です。

    タトゥーがあっても入浴できますか?

    施設によって対応が異なります。ユネッサンの水着エリアはタトゥーカバーシール(ラッシュガード含む)の着用で入浴可能です。それ以外の施設は原則として入浴不可のところが多いため、事前に公式サイトまたは電話で確認してから向かうことを強くおすすめします。

    手ぶらで行っても大丈夫ですか?

    はい、ほとんどの施設でフェイスタオル・バスタオルのレンタル(200〜400円程度)があり、シャンプー・ボディソープは備え付けです。天成園・ユネッサンでは館内着のレンタルもあるため、荷物を最小限にしたい方でも問題ありません。

    箱根フリーパスで割引になる施設はありますか?

    小田急「箱根フリーパス」を提示すると、湯の里おかだで200円引き、龍宮殿本館で200円引きなどの優待を受けられます。フリーパス自体が交通機関乗り放題のため、複数施設を巡る「温泉ハシゴ」との相性も抜群です。

    雨の日でも楽しめますか?

    温泉は屋内施設のため、雨天でも十分に楽しめます。むしろ雨の日は来場者が減るため、普段混雑する人気施設でもゆったり入浴できるチャンスです。露天風呂で雨音を聴きながらの入浴は風情があると、あえて雨の日を選ぶリピーターもいるほどです。

    箱根湯本駅周辺で温泉の前後に食事できる場所はありますか?

    箱根湯本駅前の商店街には、蕎麦・湯葉料理・カフェなど約40店舗が並んでいます。名物の「箱根まんじゅう」や「湯もち」の食べ歩きも人気です。湯上がりに商店街を散策するプランは、特に和泉や湯の里おかだの利用者に好評です。

    次の週末、箱根の湯で心と体をリセットしよう

    1,250円〜2,730円という幅広い価格帯で、一人旅からカップル、家族連れまで対応しているのが箱根の懐の深さです。静かに湯と向き合いたいなら天山湯治郷、子どもと一緒なら ユネッサン、コスパ重視なら箱根の湯。目的に合わせて選んでみてください。

    都心から90分、予約不要の施設も多く、思い立ったらすぐ出発できます。次の休日、温泉バッグにタオルを詰めて箱根へ向かってみてはどうでしょうか。宿泊も視野に入れるなら、楽天トラベルやじゃらんで「箱根 直前割」を検索すると、夜の露天風呂や朝食付きプランが見つかります。

  • 別府温泉日帰りおすすめ2026|地獄めぐりと名湯8選

    源泉数・湧出量ともに全国トップクラス|別府八湯の魅力とは

    大分県別府市は、源泉数2,217か所、毎分約83,000リットルという圧倒的な湧出量を誇る全国屈指の温泉都市です。市内には「別府八湯」と呼ばれる8つの温泉郷が点在し、それぞれ異なる泉質と雰囲気を楽しめます。

    別府温泉・浜脇温泉・観海寺温泉・堀田温泉・明礬温泉・鉄輪温泉・柴石温泉・亀川温泉——この8つのエリアに、単純泉から硫黄泉、炭酸水素塩泉まで10種類以上の泉質が集まっているのは、世界的に見ても極めて珍しいことです。

    東京から飛行機で約1時間40分、福岡空港からは高速バスで約2時間15分。日帰りでも十分に満喫できるアクセスの良さも、別府の大きな魅力です。

    別府で外せない日帰り温泉8選

    別府市内には100を超える日帰り入浴施設がありますが、初めて訪れる方にこそ体験してほしい個性豊かな8つの名湯を厳選しました。

    竹瓦温泉|明治12年創業の別府のシンボル

    1879年(明治12年)に創設され、現在の建物は1938年(昭和13年)に建てられた唐破風造りの堂々たる木造建築です。別府駅から徒歩約10分という好立地ながら、入浴料はわずか300円。地元の方々が日常的に通う共同浴場の雰囲気がそのまま残っています。

    名物の砂湯(1,500円)では、温泉で温められた砂の上に横たわり、スタッフが砂をかけてくれます。15分ほどで全身がじんわり温まり、血行促進やデトックス効果が期待できます。タオルは持参するか、受付で購入(200円程度)してください。

    泉質: ナトリウム−塩化物泉 営業時間: 6:30〜22:30 定休日: 第3水曜日

    ひょうたん温泉|ミシュラン三つ星の源泉かけ流し

    1922年創業、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星を獲得した鉄輪エリアの名湯です。入浴料は大人880円で、露天風呂・瀧湯・蒸し湯・砂湯・歩行湯と多彩な浴槽を楽しめます。

    特に圧巻なのは、高さ約3mから落ちる瀧湯(打たせ湯)。源泉100%かけ流しの熱い湯を独自の「湯雨竹(ゆめたけ)」という竹製装置で適温に冷ましており、加水なしの贅沢な湯浴みが体験できます。

    施設内の食事処では「地獄蒸し」も味わえるため、温泉とグルメを一か所で満喫できます。

    泉質: ナトリウム−塩化物泉 営業時間: 9:00〜25:00 定休日: 年中無休(臨時休業あり)

    別府温泉保養ランド|全国屈指の泥湯体験

    明礬温泉エリアにある、紺屋地獄の源泉を利用した泥湯が名物の施設です。入浴料は大人1,100円。内湯の白濁したコロイド湯に浸かったあと、露天の泥湯へ進むのがおすすめの順序です。

    泥湯は深さ約30cmほどで、底に沈殿した鉱泥を肌に塗ると天然の泥パック状態になります。硫黄の香りに包まれながら、日常では味わえない原始的な温泉体験が楽しめます。

    露天風呂は混浴エリアがあるため、気になる方は内湯のみの利用も可能です。

    泉質: 単純硫黄泉(硫化水素型) 営業時間: 9:00〜20:00 定休日: 不定休

    明礬 湯の里|湯の花小屋と絶景露天

    明礬温泉の高台に位置し、別府湾を一望できる大露天風呂が自慢の施設です。入浴料は大人600円とリーズナブル。乳白色の硫黄泉は肌がすべすべになると評判です。

    敷地内には江戸時代から続く製法で「湯の花」を製造する湯の花小屋が並び、国の重要無形民俗文化財に指定されています。入浴前後に見学すると、別府温泉の歴史をより深く感じられます。お土産に湯の花(550円〜)を購入すれば、自宅でも明礬の湯を再現できます。

    泉質: 単純硫黄泉 営業時間: 10:00〜19:00 定休日: 不定休

    鉄輪むし湯|石菖の香りに包まれる蒸し風呂

    鎌倉時代に一遍上人が開いたと伝わる、約700年の歴史を持つ蒸し湯です。入湯料は700円、蒸し湯用の浴衣レンタルが別途220円かかります。

    石室の床に敷き詰められた薬草「石菖(せきしょう)」の上に横たわると、温泉の蒸気と石菖の爽やかな香りが全身を包みます。室温は約50〜60℃で、8分間が目安です。サウナとは全く異なる、やさしい蒸し方が特徴です。

    蒸し湯のあとは併設の普通浴(ナトリウム−塩化物泉)でさっぱり流すのが地元流の楽しみ方です。

    泉質: 単純泉(蒸気99.5℃) 営業時間: 7:30〜19:00 定休日: 第4木曜日

    海門寺温泉|駅チカの穴場共同浴場

    別府駅から徒歩約5分、入浴料わずか210円で入れる地元密着の共同浴場です。観光客はほとんど訪れないため、別府の日常的な温泉文化を体感するには最高の場所です。

    建物は2003年にリニューアルされ、清潔感があります。熱めの「あつ湯」とぬるめの「ぬる湯」の2つの浴槽があり、好みに合わせて選べます。シャンプーや石けんは備え付けがないため、持参してください。

    泉質: 炭酸水素塩泉 営業時間: 7:00〜22:30 定休日: 第2火曜日

    渋の湯|鉄輪の路地裏に佇む無料温泉

    鉄輪温泉街の路地裏にひっそりと佇む、地元組合が管理する共同浴場です。利用は無料(寸志箱あり)で、観光客も入浴可能です。

    脱衣所と浴室が一体になった昔ながらの造りで、浴槽は4〜5人でいっぱいになるほどの小ささ。源泉温度が高いため、水で埋めながら入ります。別府の「本物の共同浴場文化」を肌で感じたい方におすすめです。

    泉質: ナトリウム−塩化物泉 営業時間: 6:30〜21:00 定休日: なし

    別府海浜砂湯|波音を聞きながらの砂蒸し体験

    上人ヶ浜公園内にある、海岸沿いの屋外砂湯です。入浴料は大人1,050円(浴衣レンタル込み)。砂に埋もれながら波の音を聞く体験は、別府ならではの贅沢です。

    温泉で温められた砂の温度は約42〜45℃で、15分ほど入ると全身がポカポカに温まります。特に冬場は、砂から出た瞬間の海風が心地よく感じられます。事前予約は不要ですが、土日は30分〜1時間の待ち時間が出ることもあります。

    泉質: ナトリウム−塩化物泉 営業時間: 8:30〜17:00(季節変動あり) 定休日: 第4水曜日

    施設名 料金(大人) 泉質 営業時間 タオル
    竹瓦温泉 300円 ナトリウム塩化物泉 6:30〜22:30 持参 or 購入
    ひょうたん温泉 880円 ナトリウム塩化物泉 9:00〜25:00 レンタルあり
    保養ランド 1,100円 単純硫黄泉 9:00〜20:00 持参推奨
    明礬 湯の里 600円 単純硫黄泉 10:00〜19:00 レンタルあり
    鉄輪むし湯 700円 単純泉 7:30〜19:00 浴衣レンタル220円
    海門寺温泉 210円 炭酸水素塩泉 7:00〜22:30 持参
    渋の湯 無料(寸志) ナトリウム塩化物泉 6:30〜21:00 持参
    別府海浜砂湯 1,050円 ナトリウム塩化物泉 8:30〜17:00 浴衣込み

    地獄めぐりモデルコース|半日プランと1日プラン

    別府観光の定番「地獄めぐり」は、7つの地獄を巡る周遊観光です。共通観覧券は大人2,200円、小人1,000円で、すべての地獄に入場できます。個別入場の場合は1か所450円です。

    半日プラン(約3時間)|鉄輪エリア集中コース

    時間が限られている方は、鉄輪エリアに集中する5つの地獄を巡るのが効率的です。

    • 9:00 海地獄(コバルトブルーの湯は98℃。庭園も見事)
    • 9:30 鬼石坊主地獄(灰色の泥が球状にボコボコ湧く様子が坊主頭に似ている)
    • 10:00 かまど地獄(1丁目〜6丁目まで異なる泉質の地獄が集合。手湯・足湯も無料)
    • 10:30 鬼山地獄(別名「ワニ地獄」。約70頭のワニを飼育)
    • 11:00 白池地獄(青白い湯と熱帯魚館)

    鉄輪エリアの5つはすべて徒歩圏内(各施設間3〜5分)で移動できます。半日コースなら午後は日帰り温泉やグルメに充てられます。

    1日プラン(約5〜6時間)|全7地獄完全制覇

    午前中に鉄輪エリア5地獄を回り、昼食後に車またはバスで血の池・龍巻エリア(鉄輪から約3km)へ移動します。

    • 13:00 血の池地獄(日本最古の天然地獄。酸化鉄で真っ赤に染まった熱泥が迫力満点)
    • 13:30 龍巻地獄(間欠泉が30〜40分間隔で噴出。高さ約50mの勢いで吹き上がる)

    亀の井バスの定期観光バス「別府地獄めぐり」を利用すれば、ガイド付きで全7地獄を3時間で巡れます。料金は大人3,900円(入場料込み)です。

    別府へのアクセス|3つのルートを比較

    ルート 所要時間 料金目安 おすすめポイント
    福岡空港→高速バス 約2時間15分 3,250円 乗り換えなし・本数多い
    JR博多駅→特急ソニック 約2時間 5,940円(自由席) 車窓から別府湾の絶景
    大分空港→エアライナー 約50分 1,600円 東京・大阪から直行便あり
    福岡空港→車(高速) 約2時間 高速代約3,500円+燃料費 地獄めぐりの移動に便利

    車なしの場合は、別府市内の移動に亀の井バスの1日乗車券(大人1,000円)が便利です。鉄輪温泉〜別府駅〜地獄めぐりのルートをカバーしています。

    温泉のあとに味わいたい別府グルメ3選

    地獄蒸し工房 鉄輪の蒸し料理

    温泉の噴気を利用した「地獄蒸し」は、別府鉄輪ならではの調理法です。地獄蒸し工房 鉄輪では、47種類の食材から好きなものを選び、セルフで蒸し上げます。

    一番人気は海鮮セット(2,000〜3,000円)。エビ・カニ・サザエなどを約20分蒸すと、温泉の塩分が絶妙に効いた仕上がりになります。蒸し釜の利用料は基本無料(食材持ち込みの場合は釜代510円)で、近くの商店で食材を購入して持ち込むのも地元流です。

    大分名物とり天

    大分県発祥のとり天は、鶏むね肉に衣をつけて揚げた天ぷら風の料理です。からあげとは異なり、ふんわり軽い衣とポン酢+からし醤油で食べるのが特徴です。

    別府駅周辺では「東洋軒」(大正15年創業・とり天発祥の店)が定番ですが、ランチタイムは行列必至です。10席ほどの店内に11:30前に着くと比較的スムーズに入れます。とり天定食は1,100円前後です。

    別府冷麺

    戦後の1950年頃、満州から引き揚げた料理人が朝鮮冷麺を和風にアレンジしたのが始まりとされる別府冷麺。焼肉店の冷麺とは異なり、あっさりとした和風出汁ベースのスープに太めのモチモチ麺が特徴です。

    六盛」や「胡月」が地元で人気の老舗です。1杯800〜1,000円程度で、温泉のあとの火照った体にひんやりとしたスープが染み渡ります。

    よくある質問

    Q. 別府温泉の日帰り旅行にかかる費用の目安はどのくらいですか?

    日帰り温泉2〜3か所(500〜2,000円)+地獄めぐり共通券(2,200円)+食事(1,500〜3,000円)+交通費で、合計8,000〜15,000円程度が目安です。共同浴場中心なら温泉代をさらに抑えられます。

    Q. 地獄めぐりの所要時間はどのくらいですか?

    鉄輪エリア5地獄だけなら約2〜3時間、全7地獄を回ると約5〜6時間が目安です。定期観光バスを使えば約3時間で全地獄を効率よく巡れます。

    Q. 別府温泉で一番おすすめの日帰り温泉はどこですか?

    初めての方には、多彩な浴槽を1か所で楽しめるひょうたん温泉がおすすめです。「本物の共同浴場」を体験したいなら竹瓦温泉、泥湯という唯一無二の体験を求めるなら別府温泉保養ランドが向いています。

    Q. 別府温泉にタオルは持っていくべきですか?

    共同浴場(竹瓦温泉・海門寺温泉・渋の湯など)にはタオルの備え付けがないため、持参が必須です。ひょうたん温泉や明礬 湯の里ではレンタルがあります。バスタオル1枚+フェイスタオル2枚を持っていくと安心です。

    Q. 地獄めぐりと日帰り温泉を1日で両方楽しめますか?

    午前中に鉄輪エリアの5地獄を巡り、昼食に地獄蒸しを食べ、午後に日帰り温泉2〜3か所を回るプランなら十分に両立できます。鉄輪温泉街にはひょうたん温泉や鉄輪むし湯があるため、地獄めぐりと温泉をセットにしやすいエリアです。

    Q. 車なしでも別府観光は楽しめますか?

    別府駅を起点に亀の井バスの1日乗車券(1,000円)を使えば、地獄めぐり・鉄輪温泉・明礬温泉の主要スポットにアクセスできます。定期観光バスの「別府地獄めぐりコース」もバスガイド付きで効率的です。

    別府の湯と味覚を存分に堪能する旅へ出かけよう

    別府は「温泉に入る」だけの街ではありません。地獄めぐりの迫力ある自然、300円で入れる歴史ある共同浴場、温泉蒸気で調理する地獄蒸しグルメ——五感すべてで温泉文化を体感できる場所です。

    まずは鉄輪温泉エリアを拠点に、地獄めぐり+ひょうたん温泉+地獄蒸しランチの3点セットから始めてみてください。温泉好きなら、きっとリピーターになるはずです。

    次の週末、別府行きのチケットを調べるところから始めてみましょう。

  • 箱根日帰り温泉おすすめ8選2026|穴場の源泉掛け流し

    「箱根で日帰り温泉に入りたいけれど、どこを選べばいいのか迷ってしまう」。そんな声をよく耳にします。箱根には100を超える温泉施設があり、源泉掛け流しの本格派から貸切個室の露天風呂、愛犬と一緒に楽しめるスポットまで実に多彩です。

    この記事では、2026年最新の情報をもとに箱根の日帰り温泉おすすめ8選を厳選してお届けします。料金・泉質・アクセスを比較しながら、あなたにぴったりの一湯が見つかるはずです。

    この記事でわかること

    • 箱根エリア別(箱根湯本・強羅・仙石原・芦ノ湖)の日帰り温泉の特徴
    • 源泉掛け流し・貸切個室・絶景露天など目的別のおすすめ施設
    • 料金1,050円〜2,500円の比較表と選び方のポイント
    • 混雑を避けるベストな訪問時間帯とアクセス方法

    箱根エリア別の泉質と日帰り温泉の選び方

    箱根は一口に「温泉」と言っても、エリアごとに泉質がまったく異なります。自分の好みに合ったエリアを選ぶことが、満足度を大きく左右するポイントです。

    箱根湯本エリア(アルカリ性単純温泉・アクセス抜群)

    新宿からロマンスカーで約85分、箱根湯本駅に到着すれば徒歩圏内に複数の日帰り施設が点在しています。泉質はアルカリ性単純温泉が主流で、肌あたりがやわらかく刺激が少ないのが特徴です。温泉初心者やお子さま連れの方にも安心して利用できます。

    強羅エリア(硫酸塩泉・しっかり温まる)

    強羅周辺は硫酸塩泉や炭酸水素塩泉が多く、入浴後に体の芯からぽかぽかと温まる感覚が長続きします。冷え性に悩む方や、じっくり湯治をしたい方には特におすすめのエリアです。箱根登山鉄道の車窓風景も旅情をかき立てます。

    仙石原エリア(にごり湯・秘湯気分)

    白く濁った硫黄泉が多い仙石原は、秘湯好きにはたまらないエリアです。ススキの原が広がる風景とあいまって、非日常感を存分に味わえます。施設数は少なめですが、その分静かに過ごせるのが魅力でしょう。

    芦ノ湖エリア(絶景×温泉の贅沢)

    富士山と芦ノ湖を一望しながら湯に浸かれるのは、このエリアならではの贅沢です。観光クルーズや箱根神社と組み合わせれば、日帰りでも充実した1日を過ごせます。

    箱根日帰り温泉おすすめ8選|源泉掛け流しから貸切個室まで

    ここからは厳選した8施設を、料金・泉質・おすすめポイントとともに紹介します。

    1位: 天山湯治郷(箱根湯本)

    天山湯治郷(大人1,400円)は、箱根日帰り温泉の中でも屈指の本格派です。源泉100%掛け流しで加水も加温も一切行っていません。団体客の入館を断っているため、静かに湯と向き合えるのが最大の魅力です。

    野天風呂は渓流沿いに配置され、木々のざわめきと水の音だけが響く空間。平日の午前中に訪れると、ほぼ貸切状態で楽しめることもあります。箱根湯本駅から無料送迎バスが運行しており、車がなくても気軽にアクセスできます。

    2位: 箱根湯寮(箱根湯本)

    箱根湯寮(大人1,600円)は、首都圏最大級となる19室の貸切個室露天風呂を備えた施設です。泉質はアルカリ性単純温泉の源泉掛け流し。カップルやファミリーがプライベート空間でゆっくり温泉を楽しめます。

    貸切個室は1室4,500円〜(別途入館料)で、60分間の利用が可能です。箱根湯本駅から無料シャトルバスで約3分という近さも嬉しいところ。里山の雰囲気を再現した広い敷地内には、囲炉裏のある休憩処や食事処も充実しています。

    3位: 湯遊び処 箱根の湯(箱根湯本)

    自家源泉100%の天然温泉を大人1,050円というリーズナブルな料金で堪能できる穴場的存在。寝湯や打たせ湯など多彩な浴槽が揃い、長時間滞在しても飽きません。

    愛犬と一緒に入館できるドッグラン併設も大きな特徴です。ペット連れの温泉旅行では預け先に困ることが多いですが、ここなら家族全員で楽しめます。コストパフォーマンス重視の方に一押しの施設です。

    4位: 龍宮殿本館(芦ノ湖)

    龍宮殿本館(大人2,200円)は、芦ノ湖畔に建つ歴史ある温泉施設です。露天風呂から富士山と芦ノ湖を同時に眺められるロケーションは、箱根屈指と言っても過言ではありません。

    建物は登録有形文化財に指定されており、レトロな和の空間がくつろぎの時間を演出してくれます。箱根園バス停から徒歩約2分。芦ノ湖遊覧船や箱根神社の観光と組み合わせるプランが人気です。

    5位: 箱根花紋(強羅)

    客室わずか16室の小さな旅館が運営する日帰り温泉。箱根花紋(日帰り2,500円)では、10種類もの湯めぐりが楽しめます。露天風呂・内湯・寝湯・足湯と、次々に違った趣の湯に浸かれるのは贅沢そのもの。

    宿泊客が少ない平日14時〜16時が狙い目の時間帯です。強羅駅から徒歩約8分とアクセスも良好で、強羅公園の散策と合わせて訪れる方が多いようです。

    6位: 箱根小涌園ユネッサン(小涌谷)

    ワイン風呂やコーヒー風呂など変わり種が揃う温泉テーマパークです。水着で入るエリア(ユネッサン)と裸で入る本格温泉エリア(森の湯)に分かれており、大人2,500円で両方利用できます。お子さま連れのファミリーに圧倒的な支持を得ています。

    7位: 箱根太陽山荘(仙石原)

    仙石原の静かな環境に佇む小規模旅館の日帰り入浴です。白濁した硫黄泉はpH値2.1の強酸性で、肌のピーリング効果が期待できます。大人1,000円と手頃な料金設定。混雑とは無縁の穴場中の穴場です。

    8位: 絶景日帰り温泉 龍宮殿別館(芦ノ湖)

    龍宮殿本館の別館として2024年にリニューアルオープン。大人1,800円でインフィニティ露天風呂から芦ノ湖の大パノラマを堪能できます。本館よりもモダンな雰囲気を好む方に選ばれています。

    箱根日帰り温泉おすすめ8選 比較表

    施設名 エリア 料金(大人) 泉質 特徴
    天山湯治郷 箱根湯本 1,400円 アルカリ性単純温泉 源泉100%掛け流し・団体不可で静か
    箱根湯寮 箱根湯本 1,600円 アルカリ性単純温泉 貸切個室露天風呂19室
    箱根の湯 箱根湯本 1,050円 自家源泉100% リーズナブル・愛犬OK
    龍宮殿本館 芦ノ湖 2,200円 硫酸塩泉 富士山+芦ノ湖の絶景
    箱根花紋 強羅 2,500円 硫酸塩泉 10種の湯めぐり
    ユネッサン 小涌谷 2,500円 各種 温泉テーマパーク・子連れ◎
    箱根太陽山荘 仙石原 1,000円 硫黄泉(強酸性) 穴場・白濁にごり湯
    龍宮殿別館 芦ノ湖 1,800円 硫酸塩泉 インフィニティ露天風呂

    箱根日帰り温泉を120%楽しむための準備ガイド

    混雑を避けるベストな訪問時間帯

    箱根の日帰り温泉が最も混雑するのは、土日祝日の11時〜14時です。逆に狙い目は平日の午前中、もしくは15時以降。特に天山湯治郷や箱根太陽山荘は平日午前であればほぼ待ち時間ゼロで入浴できます。

    GWやお盆、紅葉シーズン(11月上旬〜中旬)は平日でも混み合うため、開店直後の到着がおすすめです。

    持っていくと便利なアイテム

    多くの施設ではタオルのレンタル(200円〜300円)がありますが、何軒かハシゴする予定なら速乾タオル(約1,500円〜)を1枚持参すると重宝します。濡れたタオルを持ち歩くストレスから解放されます。

    冬場の露天風呂では湯上がりの冷えが気になるもの。薄手のダウンベスト(約3,000円〜)をバッグに忍ばせておくと、施設間の移動が快適になります。

    温泉の成分でスマートフォンが故障するケースも報告されています。防水スマホケース(約800円〜)があれば、脱衣所での管理も安心です。

    お得な割引・クーポン情報

    箱根フリーパス(大人6,100円・2日間)を提示すると、天山湯治郷や箱根湯寮など提携施設で100円〜200円の割引が受けられます。複数の施設を巡る場合はフリーパスの活用で交通費と入浴料の両方を節約できるでしょう。

    楽天トラベルでは箱根エリアの日帰り温泉プラン(昼食付き)が3,500円前後から予約可能です。事前予約で確実に枠を確保できるうえ、楽天ポイントも貯まるため非常にお得感があります。

    箱根日帰り温泉のアクセスと回り方モデルコース

    効率的に箱根の日帰り温泉を楽しむなら、エリアを絞ったモデルコースがおすすめです。

    箱根湯本集中コース(所要約4時間)

    10:00 箱根湯本駅着 → 10:15 天山湯治郷で源泉掛け流しを満喫(約90分)→ 12:00 駅前の蕎麦屋でランチ → 13:00 箱根湯寮の貸切個室露天で締めくくり(約60分)→ 14:30 帰路へ。移動距離が短く、温泉2軒+ランチを無理なく楽しめるプランです。

    芦ノ湖絶景コース(所要約6時間)

    9:30 箱根湯本駅からバスで芦ノ湖へ(約40分)→ 10:30 龍宮殿本館で富士山を眺めながら入浴(約90分)→ 12:30 芦ノ湖畔レストランでランチ → 14:00 箱根神社参拝 → 15:30 箱根湯本に戻り箱根の湯でさっぱり(約60分)→ 17:00 帰路へ。観光と温泉を両立させたい欲張りプランです。

    電車・バスでのアクセス

    新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本駅まで約85分(片道2,330円)。箱根湯本からは箱根登山バスや巡回シャトルを利用して各エリアへ移動できます。車の場合は東名高速・厚木ICから小田原厚木道路経由で約60分。ただし土日は国道1号線の渋滞が激しいため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。

    よくある質問

    箱根の日帰り温泉で源泉掛け流しの施設はどこですか?

    天山湯治郷と箱根湯寮が代表的です。天山湯治郷は加水・加温なしの源泉100%掛け流し、箱根湯寮もアルカリ性単純温泉の源泉掛け流しを提供しています。仙石原の箱根太陽山荘も自家源泉のにごり湯が楽しめます。

    箱根で貸切露天風呂がある日帰り温泉はどこですか?

    箱根湯寮が19室の貸切個室露天風呂を備えており、首都圏最大級の規模です。1室4,500円〜(60分)で利用でき、カップルやファミリーに人気があります。箱根花紋でも予約制の貸切風呂が利用可能です。

    箱根の日帰り温泉の料金相場はいくらですか?

    1,000円〜2,500円が一般的な料金帯です。最安値は箱根太陽山荘の1,000円、箱根の湯の1,050円。天山湯治郷は1,400円、箱根湯寮は1,600円。龍宮殿本館は2,200円、箱根花紋とユネッサンは2,500円となっています。

    子連れで楽しめる箱根の日帰り温泉はどこですか?

    お子さま連れには箱根小涌園ユネッサンが圧倒的におすすめです。水着で入るエリアにはウォータースライダーやユニークな変わり湯があり、温泉デビューのお子さまでも楽しめます。箱根湯寮の貸切個室も周囲を気にせず利用できるため、小さなお子さま連れのご家族に好評です。

    犬と一緒に行ける箱根の日帰り温泉はありますか?

    湯遊び処 箱根の湯はドッグラン併設で愛犬との来館が可能です。温泉に入っている間、愛犬はドッグランで遊ばせておけるため、ペット連れの温泉旅行に最適な施設と言えるでしょう。

    箱根日帰り温泉のベストシーズンはいつですか?

    通年楽しめますが、特におすすめなのは新緑の5月〜6月と紅葉の11月です。露天風呂から眺める季節の移ろいは格別。冬場(12月〜2月)は雪景色の中で入る温泉が風情豊かですが、路面凍結に注意が必要です。梅雨時期は混雑が緩和されるため、穴場の訪問タイミングと言えます。

    次の休日は箱根の湯で心と体をほぐしませんか

    箱根の日帰り温泉は、1,000円台から楽しめるリーズナブルな施設から、富士山を望む絶景露天や19室の貸切個室まで、驚くほど選択肢が豊富です。

    大切なのは「何を重視するか」をはっきりさせること。静かに源泉掛け流しを堪能したいなら天山湯治郷、プライベート空間を求めるなら箱根湯寮、コスパ重視なら箱根の湯、絶景なら龍宮殿本館がベストな選択肢になります。

    楽天トラベルでは箱根エリアの日帰りプランや宿泊プランが豊富に掲載されています。事前予約で確実に枠を押さえて、次の休日にぜひ箱根の名湯を体感してみてください。新宿からわずか85分、日常から離れた極上の時間が待っています。

  • GW明け5月の穴場温泉地おすすめ8選|閑散期だからこそお得に泊まれる名湯

    GW明けの温泉旅行が最高のタイミングである理由

    ゴールデンウィークが終わった5月中旬から下旬にかけて、全国の温泉地は一気に静けさを取り戻します。この時期の宿泊料金は、GW期間と比べて30〜50%も下がるのが通例です。たとえば、GW中に1泊2食付き25,000円だった旅館が、5月中旬には12,000〜15,000円で予約できることも珍しくありません。

    料金だけではありません。5月中旬は新緑が最も美しい季節です。露天風呂から眺めるブナやカエデの若葉は、紅葉シーズンとはまた違った清々しさがあります。湯けむりの向こうに広がる鮮やかな緑は、GW明けの疲れた体と心を深く癒してくれるでしょう。

    さらに、閑散期ならではの嬉しいポイントがあります。

    • 人気旅館の予約が取りやすい — 通常2ヶ月先まで満室の宿も、直前予約で空きが出ます
    • 外湯めぐりで行列に並ばなくていい — GW中は30分待ちの名湯も、ほぼ待ち時間ゼロに
    • 周辺の観光スポットもゆったり楽しめる — 写真撮影も人が写り込まず快適です
    • 直前割・クーポンが豊富 — 空室を埋めたい宿側のお得なプランが続出します

    関東から行ける穴場温泉地3選

    草津温泉(群馬県)— 平日素泊まり5,000円台から

    日本三名泉の一つ、草津温泉。自然湧出量は毎分32,300リットル以上で全国トップクラスを誇ります。泉質は酸性・含硫黄の強酸性泉で、pH値は約2.0。肌に染みるほどの力強い湯が特徴です。

    5月中旬の草津は、湯畑周辺の宿泊施設が素泊まり5,000円台から予約可能になります。GW期間中は12,000〜15,000円だった同じ宿が、ほぼ半額以下。東京から高速バスで約4時間、車なら関越自動車道経由で約3時間。金曜夜に出発して土曜の朝から湯めぐりを楽しむ週末旅にも最適です。

    湯畑のライトアップは23時まで実施されており、GW後の静かな夜にゆっくり散策すると、日常から完全に離れた気分を味わえます。無料の共同浴場は18ヶ所もあるため、宿の湯と合わせて存分に湯めぐりが楽しめます。

    修善寺温泉(静岡県)— 東京から最短2時間の隠れ名湯

    伊豆半島の中央に位置する修善寺温泉は、1200年以上の歴史を持つ古湯です。弘法大師が独鈷(とっこ)で岩を打ち、湯が湧き出したという伝説が残っています。泉質はアルカリ性単純温泉で、pH値8.5前後。肌当たりが柔らかく、美肌の湯としても知られています。

    東京駅から踊り子号で約2時間10分。車なら東名高速道路から伊豆縦貫自動車道経由で約2時間半です。5月中旬の宿泊料金は1泊2食付き10,000〜14,000円が中心価格帯。GW中の18,000〜25,000円と比べると、大幅にお得です。

    温泉街の中心を流れる桂川沿いの竹林の小径は、5月の新緑が特に美しいスポット。約300メートルの遊歩道を歩くと、竹の葉が風に揺れるさわやかな音に包まれます。観光客が少ないこの時期なら、ベンチに座ってのんびり過ごすこともできます。

    下呂温泉(岐阜県)— 日本三名泉を平日7,000円台から

    草津・有馬と並ぶ日本三名泉の一つ。泉質はアルカリ性単純温泉で、pH値9.18というなめらかな肌触りが特徴です。「美人の湯」の異名は伊達ではありません。

    名古屋からJR高山本線で約1時間40分。5月中旬の平日なら、素泊まりプランが7,000円台から見つかります。飛騨川沿いに広がる温泉街には、足湯スポットが9ヶ所も点在。無料で利用できるため、散策しながら気軽に温泉を楽しめます。

    毎年4月〜11月の毎週土曜日には花火ミュージカル公演が開催されており、5月中旬も対象期間です。川面に映る花火を露天風呂から眺められる宿もあり、閑散期だからこそ窓際の部屋を確保しやすくなっています。

    東北・甲信越のおすすめ秘湯2選

    銀山温泉(山形県)— GW明けは混雑半減のレトロ街並み

    大正ロマンの雰囲気が色濃く残る銀山温泉は、SNS映えする景観で近年人気が急上昇しています。しかし、GW期間中の日帰り客は1日あたり推定2,000〜3,000人。狭い温泉街が大混雑します。

    GW明けの5月中旬になると、訪問客数は半分以下に落ち着きます。温泉街のメインストリートはわずか約200メートル。人が少ない朝7時頃や夕方17時以降に散策すると、ガス灯に照らされた木造旅館群を静かに味わえます。

    泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉。源泉温度は約60度で、体の芯から温まります。宿泊は1泊2食付き15,000〜25,000円が相場ですが、5月中旬は空室が出やすいため、普段は予約困難な「能登屋旅館」や「藤屋」にも宿泊のチャンスが生まれます。

    乳頭温泉郷(秋田県)— ブナの新緑と秘湯の極上体験

    十和田八幡平国立公園内に位置する乳頭温泉郷は、7つの一軒宿が点在する秘湯の聖地です。それぞれの宿が独自の源泉を持ち、泉質がすべて異なるという贅沢さが最大の魅力。

    5月中旬のこの地は、ブナの原生林が一斉に芽吹く新緑のピークを迎えます。乳白色の露天風呂に浸かりながら見上げる新緑は、まさに極上の景色です。日帰り入浴は1ヶ所あたり600円前後。7湯すべてを巡れる「湯めぐり帖」は1,800円で、各宿のフロントで購入できます。

    最寄りの田沢湖駅からバスで約50分。秋田新幹線こまちで東京から田沢湖駅まで約3時間です。宿泊料金は1泊2食付き10,000〜18,000円。ただし、人気の「鶴の湯温泉」は5月中旬でも予約が埋まりやすいため、2〜3週間前の予約がおすすめです。

    西日本の名湯を閑散期に楽しむ3選

    黒川温泉(熊本県)— 入湯手形1,300円で3湯めぐり

    阿蘇山の北に位置する黒川温泉は、30軒の旅館が渓谷沿いに集まる風情ある温泉地です。名物の「入湯手形」は1,300円で3ヶ所の露天風呂に入浴可能。手形は木製の杓子型で、旅の記念にもなります。

    5月の黒川は、新緑に包まれた露天風呂が最も美しい季節です。GW明けの平日宿泊は1泊2食付き12,000〜18,000円が中心。GW期間中の25,000円前後と比較すると、約40〜50%もお得です。

    泉質は宿ごとに異なり、硫黄泉・ナトリウム塩化物泉・単純温泉など多彩。肌質や好みに合わせて湯を選ぶ楽しみがあります。福岡市内から車で約2時間半、高速バスでも約3時間でアクセスできます。

    城崎温泉(兵庫県)— 7つの外湯を1,500円で制覇

    開湯1300年の歴史を持つ城崎温泉は、7つの外湯めぐりが最大の魅力です。「1日ぐるりと巡る券」は大人1,500円。各湯によって泉質や雰囲気が異なるため、丸一日かけて全湯を制覇する方も多くいます。

    5月中旬は柳並木の新緑が美しく、浴衣姿で下駄をカランコロンと鳴らしながら歩くのが城崎流の楽しみ方です。大阪から特急こうのとりで約2時間40分。京都からは特急きのさきで約2時間15分。

    宿泊料金は1泊2食付き12,000〜20,000円。GW期間は22,000〜30,000円だった宿が、5月中旬には大幅値下げされます。カニのシーズン(11月〜3月)ほどの混雑もなく、落ち着いて温泉と城崎の情緒を堪能できる貴重な時期です。

    別府温泉(大分県)— 全国屈指の源泉数の圧倒的スケール

    源泉数2,217ヶ所、湧出量は毎分約83,000リットル。どちらも全国有数という、まさに温泉の王様が別府温泉です。別府八湯と呼ばれる8つの温泉エリアに多様な泉質が揃い、何度訪れても新しい発見があります。

    観光の定番「地獄めぐり」は7ヶ所を巡る共通券が大人2,200円。海地獄のコバルトブルー、血の池地獄の赤い湯など、地球の力を間近に感じられます。5月中旬は修学旅行シーズン前で比較的空いており、各地獄での滞在時間も十分に確保できます。

    市営温泉は入浴料100〜300円という驚きの安さ。竹瓦温泉の砂湯(1,500円)は一度体験する価値があります。宿泊はビジネスホテルなら4,000円台から、温泉旅館でも8,000〜15,000円で見つかります。福岡空港からJR特急ソニックで約2時間。LCCで成田や関空から大分空港に飛べば、片道5,000円台からの航空券も出ています。

    閑散期ならではのお得な予約テクニック

    直前割プランを狙う

    GW明け〜5月末は、空室を抱えた旅館が「直前割」「タイムセール」を打ち出す時期です。じゃらんnetの「直前割引プラン特集」や楽天トラベルの「直前予約」フィルターを活用しましょう。通常価格からさらに10〜20%引きになるケースもあります。

    クーポンの重ね使いで最大限お得に

    楽天トラベルでは、毎月5と0のつく日(5日・10日・15日・20日・25日・30日)に最大15%オフクーポンが配布されます。じゃらんnetも毎月20日〜の「じゃらんスペシャルウィーク」で大幅割引クーポンが登場。これらのクーポンと直前割プランを組み合わせると、GW価格の半額以下で同じ宿に泊まれることもあります。

    平日1泊がベストなタイミング

    5月中旬の火曜〜木曜が最も料金が安くなる傾向にあります。金曜泊は週末扱いで料金が上がるため、可能であれば水曜出発・木曜帰宅の1泊2日プランが最もコストパフォーマンスに優れています。有給休暇を1日使うだけで、GWと同等の満足度を半額以下で得られます。

    よくある質問

    GW明けの温泉地はどのくらい空いていますか?

    温泉地によりますが、GW期間中と比べて宿泊客数は50〜70%減少する傾向にあります。特に5月の第3週(5月11日〜17日)が最も空いており、人気旅館でも直前予約で空室が見つかりやすい時期です。

    5月中旬の温泉地の気温はどのくらいですか?

    地域差はありますが、草津温泉で最高気温15〜20度・最低気温5〜10度、下呂温泉で最高22〜26度・最低12〜16度程度です。朝晩は冷え込むため、羽織れる上着を1枚持参すると安心です。露天風呂では外気と湯温の差が心地よく感じられる、まさに露天風呂日和の季節です。

    一人旅でも泊まりやすい温泉地はどこですか?

    下呂温泉と別府温泉は一人泊対応の宿が多いため、特におすすめです。ビジネスホテルタイプから老舗旅館まで選択肢が幅広く、一人旅プランを設定している宿も増えています。銀山温泉や乳頭温泉郷は2名以上からの受付が多いため、事前確認が必要です。

    車なしでもアクセスしやすい温泉地はどこですか?

    修善寺温泉(東京から特急で約2時間10分)、城崎温泉(大阪から特急で約2時間40分)、下呂温泉(名古屋から特急で約1時間40分)が駅から温泉街まで徒歩圏内のため、車なしでも快適に楽しめます。

    閑散期に休業している施設はありますか?

    基本的に5月中旬〜下旬に休業する温泉旅館はほとんどありません。ただし、個人経営の日帰り温泉施設や飲食店は、GW後の休養として臨時休業する場合があります。訪問前に公式サイトやSNSで営業状況を確認しておくと安心です。

    子連れでも楽しめる温泉地はどこですか?

    別府温泉は地獄めぐりという観光アトラクション要素があり、子どもも飽きません。黒川温泉は渓谷沿いの散策路が短く、小さな子どもでも歩きやすい設計です。城崎温泉はロープウェイや城崎マリンワールド(水族館)もあり、温泉以外の楽しみも豊富です。

    温泉のマナーで気をつけることはありますか?

    基本マナーとして、浴槽に入る前にかけ湯を忘れずに。タオルは湯船に浸けない、長い髪はまとめる、浴場内で大声を出さない、という3点を守れば問題ありません。入湯手形や外湯めぐりの際は、各施設のルールが微妙に異なることもあるため、入り口の案内を確認しましょう。

    GW疲れを癒す最高の温泉旅へ出かけよう

    ゴールデンウィークの混雑と出費を経験した後だからこそ、5月中旬の静かな温泉旅が格別に感じられます。料金はGW比で30〜50%ダウン。人混みのストレスもなく、新緑の露天風呂をほぼ貸切状態で楽しめるかもしれません。

    予算重視なら草津温泉の素泊まり5,000円台や別府温泉の4,000円台ビジネスホテル泊。雰囲気重視なら銀山温泉や乳頭温泉郷の秘湯体験。アクセス重視なら東京から2時間の修善寺温泉。目的に合わせて選べるのが、日本の温泉の懐の深さです。

    直前割やクーポンを上手に使えば、想像以上にリーズナブルな旅が実現します。GW明けの平日に有給休暇を1日使って、自分へのご褒美として温泉旅を計画してみてはどうでしょうか。5月の新緑と名湯が、疲れた体と心をやさしく包んでくれるはずです。