つくば周辺で「仕事帰りや週末にさっと入れて、しかも景色の良い温泉はないかな」と探している方は少なくありません。茨城県つくば市下岩崎の日帰り温泉「兆寿泉(ちょうじゅせん)」は、ホテルレイクサイドつくばに併設された天然温泉です。牛久沼を見下ろす露天風呂が名物で、大人1,000円台で入れる手軽さから地元客のリピーターが多い施設として知られています。
一方で、ホテル併設のため「日帰りでも入れるの?」「料金はいくら?」「車がなくても行ける?」といった疑問を持つ方も少なくありません。料金は2024年4月と2026年6月に相次いで改定の告知が出ており、古い情報のまま出かけると差額に戸惑うこともあります。
この記事でわかること
- 兆寿泉の日帰り入浴料金・営業時間・木曜日の注意点
- 展望大浴場と地下1階露天風呂の違い、泉質(ナトリウム-塩化物温泉)の特徴
- 電車・無料送迎バス・車それぞれのアクセスと所要時間
- 牛久沼周辺と組み合わせた半日モデルプラン、雨の日の過ごし方
- 宿泊して楽しむ場合の選び方と持ち物チェックリスト
日帰り温泉 兆寿泉の料金・営業時間・定休日
まずは出かける前に押さえておきたい基本情報です。料金は燃料費の高騰を背景に改定が続いているため、表の金額は「2024年4月改定時点の公式告知額」として参考にし、最終的には公式サイトの最新告知で確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 日帰り温泉 兆寿泉(ホテルレイクサイドつくば内) |
| 所在地 | 茨城県つくば市下岩崎708-1 |
| 料金(平日) | 大人1,000円/小学生800円/未就学児無料 |
| 料金(土日祝) | 大人1,100円/小学生900円 |
| 繁忙期加算 | 年末年始・GW・お盆は土日祝料金に+100円 |
| 営業時間 | 展望大浴場 11:00〜21:00/露天風呂 12:00〜21:00(最終受付20:00目安) |
| 木曜日 | 大浴場の開始が遅くなる曜日あり(12:00〜15:00開始の情報が混在) |
| 支払い | 現金のみ |
料金改定の最新動向
公式サイトでは2026年6月29日付で日帰り入浴料金の改定予定が告知され、7月・8月は時短営業とする案内も出ていました。9月以降に訪れる場合も、「前回の金額より100〜200円程度上がっている可能性がある」と見込んで小銭を多めに用意しておくと安心です。キャッシュレス決済に対応していない点は、初めての方がつまずきやすいポイントなので注意しましょう。
空いている時間帯の目安
実際に訪れた人の口コミを見ると、地元の常連客が多い施設のため、混みやすいのは土日の14時〜17時ごろです。露天風呂が開く12時直後や、夕食時間帯に重なる18時〜19時は比較的ゆったり入れる傾向があります。平日の昼間なら、露天風呂を数人で使えることも珍しくありません。
牛久沼を望む露天風呂と泉質の特徴
兆寿泉の魅力は、2階の展望大浴場と地下1階の露天風呂という性格の違う2つの浴場を行き来できる点にあります。
| 浴場 | 特徴 | おすすめの時間帯 |
|---|---|---|
| 2階 展望大浴場 | 窓越しに牛久沼方面を一望。天候を問わず使える | 雨の日・冬場 |
| 地下1階 露天風呂(大) | ろ過循環式で湯温が安定。ゆっくり長湯向き | 夕暮れ前後 |
| 地下1階 露天風呂(小) | 源泉掛け流しの小ぶりな浴槽。湯の鮮度を感じやすい | 開場直後の12時台 |
泉質はナトリウム-塩化物温泉
泉質はナトリウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性、pH7.6前後)です。塩化物泉は、塩分が肌の表面に薄い膜を作って汗の蒸発を防ぐことから「温まりの湯」と呼ばれる泉質で、湯上がり後もしばらくポカポカ感が続きます。弱アルカリ性で肌あたりはやわらかく、口コミでも「肌がつるつるする」という感想がよく見られます。
アメニティと休憩所
シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤーは備え付けがあり、手ぶらに近い状態でも困りません。館内には休憩スペースとレストランがあり、湯上がりに食事をしてから帰る流れも組みやすい構成です。なお、タトゥー・刺青のある方は入浴できないルールがあるため、シールで隠す対応が認められるかも含めて事前確認が必要です。
兆寿泉へのアクセス|電車・無料送迎・車と駐車場
兆寿泉は駅から歩ける距離ではないため、移動手段の選び方で満足度が変わります。
| 手段 | ルート | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 電車+送迎 | つくばエクスプレス「みらい平」駅(秋葉原から約30分)→ホテル無料送迎 | 駅から車で約20分 |
| 電車+送迎 | JR常磐線「龍ケ崎市」駅(上野から約40分)→ホテル無料送迎 | 駅から車で約15分 |
| 電車+タクシー | JR常磐線「牛久」駅→タクシー | 約3kmで10分前後 |
| 車 | 常磐自動車道「谷田部」ICから | 約10kmで20分前後 |
無料送迎バスを使うときの注意点
ホテルの無料送迎は要予約で、最終便は17時30分ごろと案内されています。宿泊者優先の運行のため、日帰りのみの利用で乗れるかどうかは電話で確認しておくのが確実です。帰りの送迎がない時間まで長居すると、牛久駅までタクシーを呼ぶことになり、1,500円前後の追加出費が発生します。
車で行く場合と駐車場
敷地内に無料駐車場があり、日帰り利用者も停められます。谷田部ICからは国道354号・県道を経由して牛久沼方面へ南下するルートが一般的です。夕方の帰り道は、つくば市中心部やつくばみらい市方面の通勤渋滞と重なりやすいので、17時前に出るか、19時以降にずらすとスムーズに帰れるでしょう。
兆寿泉と牛久沼周辺の半日モデルプラン
せっかく足を運ぶなら、温泉だけで帰るのはもったいないエリアです。牛久沼は「うな丼発祥の地」とされる言い伝えが残る沼で、周辺には鰻の老舗が点在しています。
晴れの日のモデルプラン(車利用)
- 11:00 牛久沼周辺の鰻店で早めのランチ(うな重は3,000〜5,000円台が目安)
- 12:30 兆寿泉にチェックイン。露天風呂(小)の源泉掛け流しから入浴
- 14:00 休憩スペースで一息。展望大浴場で牛久沼を眺めながら2回目の入浴
- 15:30 牛久大仏(車で約20〜25分)へ。全高120mのブロンズ立像は写真映えも十分
- 17:00 帰路へ。通勤渋滞が始まる前に高速に乗るのが理想です
雨の日の過ごし方
雨天時は露天風呂が寒く感じられるため、2階の展望大浴場を中心に使うのがおすすめです。雨に煙る牛久沼の景色は晴天時とは違った趣があります。周辺の屋外観光は切り上げ、湯上がり後にホテルのレストランでゆっくり食事をとるプランに切り替えると、雨でも1日を無駄にせずに済みます。
子連れ・高齢の家族と行くときのポイント

未就学児は入浴無料のため、子連れ家族には経済的な施設です。夏季はホテルのプールが営業する期間もあり、プールと温泉を組み合わせる家族もいます。地下1階の露天風呂へは階段移動が発生するため、足腰に不安のある方は2階の大浴場だけで楽しむのも一つの方法です。
宿泊で楽しむ兆寿泉と持ち物チェックリスト

ホテルレイクサイドつくばに泊まれば、チェックイン後と翌朝にも温泉に入れます。夕暮れの牛久沼と朝もやの湖面は、日帰りでは見られない時間帯の景色です。敷地内にはグランピング施設「グランピングリゾートそらにわ」も併設されており、キャンプ感覚の宿泊を選ぶこともできます。宿泊料金は平日素泊まりで1人1万円前後から、夕食付きや週末は上がる傾向があるため、楽天トラベルやじゃらんで日程ごとの料金を比べてから(割引の使い方は温泉旅行クーポン活用術も参考になります)予約すると失敗が少なくなるでしょう。
ホテルレイクサイドつくばの空室・料金をチェック
日帰りの後にもう1泊したくなったら、日程ごとの宿泊料金を予約サイトで比べておくと安心です。平日限定の割安プランが見つかることもあります。
楽天トラベルで料金を見る平日のお得な宿をゆめやどで探す
速乾タオル
タオルは有料レンタルになる施設が多いため、マイクロファイバーの速乾タオルを1枚持っていくと荷物が軽く済みます。帰りの車内でも湿ったままになりにくい点が便利です。
防水スマホケース
浴室内での撮影は禁止ですが、脱衣所や休憩スペースで時間を確認したり、送迎バスの時刻を調べたりする場面は意外と多いものです。防水スマホケースがあれば、湯上がりの濡れた手でも安心して操作できます。(楽天市場で防水スマホケースを見る)
携帯用スキンケアセット
塩化物泉は保温効果が高い反面、湯上がり後に肌が乾燥しやすいと感じる方も少なくありません。トラベル用の化粧水・保湿クリームのミニボトルを持参すると、帰り道のつっぱり感を防げます。温泉旅行全般で役立つアイテムは温泉旅行の持ち物完全ガイドでも詳しくまとめています。
小銭入れ
支払いは現金のみのため、1,000円札と100円玉を入れた小銭入れを用意しておくとスムーズです。ロッカーが100円リターン式の場合にも役立ちます。
兆寿泉に関するよくある質問

Q. 兆寿泉は宿泊しなくても入れますか?
A. はい、日帰り入浴のみの利用ができます。フロントで受付を済ませて料金を支払う流れです。ホテルのイベントや貸切がある日は時間が変更になることもあるため、遠方から行く場合は当日朝に電話で確認すると確実です。
Q. 料金はいくらですか?
A. 2024年4月改定時点で、大人は平日1,000円・土日祝1,100円、小学生は平日800円・土日祝900円でした。2026年6月末にも改定が告知されているため、最新額は公式サイトで確認してください。
Q. タオルやシャンプーは用意されていますか?
A. シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤーは備え付けがあります。タオルは持参するか、フロントで購入・レンタルできるか確認しておきましょう。
Q. 電車で行く場合、送迎バスは日帰り客も使えますか?
A. みらい平駅・龍ケ崎市駅からの無料送迎は要予約で、宿泊者優先の運用です。日帰りでの利用可否は事前に電話で相談してください。最終便は17時30分ごろの案内です。
Q. 露天風呂は源泉掛け流しですか?
A. 地下1階の露天風呂のうち、小さい浴槽が源泉掛け流しで、大きい浴槽はろ過循環式。湯の鮮度を重視するなら小さい浴槽から入るのがおすすめです。
Q. 子どもは何歳から入れますか?
A. 未就学児は無料で入浴できます。おむつが取れていない乳幼児は浴槽に入れない施設が一般的なため、心配な場合はフロントで確認してください。
牛久沼の湯で週末をゆっくり締めくくろう
兆寿泉は、大人1,000円台という手頃な料金で、牛久沼を望む露天風呂と源泉掛け流しの小浴槽を楽しめる日帰り温泉です。現金のみの支払い、木曜日の短縮営業、送迎バスの予約制といった細かな注意点さえ押さえておけば、初めてでも迷わず過ごせます。
まずは次の週末の天気と料金を公式サイトで確認し、晴れなら牛久大仏とセット、雨なら展望大浴場とレストランでのんびり、というように当日のプランを決めてみてください。夕暮れの湖面をじっくり眺めたくなったら、ホテルレイクサイドつくばへの1泊を組み合わせると、朝風呂まで含めて兆寿泉を満喫できます。


























