標高約1,000mの高原に位置する軽井沢は、夏でも平均気温が25度前後と涼しく、明治時代から避暑地として愛されてきました。近年は温泉施設も充実しており、森の中の源泉かけ流しや開放的な露天風呂を日帰りで気軽に楽しめるのが魅力です。星野温泉トンボの湯を筆頭に、千ヶ滝温泉・塩壺温泉・ゆうすげ温泉など個性豊かな施設がそろっています。
- 軽井沢の温泉の泉質・効能を施設ごとに比較
- 日帰り入浴の料金・営業時間一覧
- 星野温泉トンボの湯の2026年最新情報
- 東京からのアクセスと現地の移動手段
- 温泉とセットで回れる周辺観光スポット
軽井沢温泉の泉質と効能 施設ごとに異なる湯の個性
軽井沢エリアの温泉は施設によって泉質が大きく異なります。星野温泉トンボの湯はナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉で、肌あたりが柔らかく「美肌の湯」として知られています。一方、千ヶ滝温泉も同じくナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉ですが、鉄分をやや多く含んでおり、湯の色に微妙な違いがあるのが面白いところ。
効能としては共通して神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器病・疲労回復が認められています。pH値は7から8前後の弱アルカリ性で、硫黄泉のような強い刺激はなく、敏感肌の方や子連れ家族でも安心して入浴できるでしょう。
実際に現地で湯に浸かると、とろみのあるお湯が肌を包み込むような感覚があります。湯上がりはしっとりした肌触りが持続し、夏の日差しで乾燥した肌にもやさしい泉質です。
星野温泉トンボの湯の源泉かけ流し
星野温泉トンボの湯は北原白秋や与謝野晶子など文人墨客が訪れた歴史ある温泉。源泉かけ流しで循環・加水は一切しておらず、毎日換水して鮮度を保っています。内湯と露天風呂を備え、露天からは軽井沢の森の緑が目に飛び込んできます。
千ヶ滝温泉の広々とした露天風呂
千ヶ滝温泉は西武プリンスホテルズが運営する日帰り温泉施設。広々とした露天風呂では四季折々の景色を楽しめるのが魅力です。内湯・サウナ・水風呂も完備されており、温泉だけでなくリフレッシュ目的で訪れる方も多い印象です。
日帰り温泉おすすめ4選 料金・営業時間を徹底比較

軽井沢エリアの日帰り温泉施設を一覧で比較しました。施設ごとにタオルやアメニティの貸し出し状況が異なるため、事前確認をおすすめします。
| 施設名 | 料金(大人) | 営業時間 | 泉質の特徴 |
|---|---|---|---|
| 星野温泉 トンボの湯 | 1,300円 | 9:00から23:00 | 源泉かけ流し・美肌の湯 |
| 千ヶ滝温泉 | 平日1,200円/休日1,300円 | 平日12:00から21:30/休日10:30から22:00 | 広い露天風呂・サウナ完備 |
| 塩壺温泉ホテル | 1,000円前後 | 要確認 | 弱アルカリ性単純温泉 |
| ゆうすげ温泉 | 500円 | 10:00から20:00 | リーズナブルな天然温泉 |
最もコストパフォーマンスに優れているのはゆうすげ温泉(大人500円・子供300円)。一方、施設の充実度と泉質にこだわるならトンボの湯が筆頭候補でしょう。千ヶ滝温泉は2026年4月に料金改定が行われたため、最新価格は公式サイトでご確認ください。
トンボの湯 2026年夏の限定イベント
2026年7月1日から9月6日まで、トンボの湯では「トンボの足水浴」が開催されます。野鳥の森から引き込んだ約13度の冷涼な湧水に足を浸す体験で、入場は無料。森林ソーダ(750円)を飲みながら涼を取れるユニークな企画です。
千ヶ滝温泉のサウナとリフレッシュ
千ヶ滝温泉ではサウナ(約80度から90度)も利用可能。20分に一度のオートロウリュを採用しており、窓の外に広がる森の景色を眺めながら汗を流せます。水風呂と外気浴スペースも整備されているため、サウナ好きにもおすすめの施設です。
宿泊するなら 温泉付きホテル・旅館の選び方

軽井沢で温泉付きの宿泊を検討するなら、エリアと予算で絞り込むのが効率的です。
星野リゾート 星のや軽井沢
星のや軽井沢は谷の集落をコンセプトにした高級温泉旅館。客室はメゾネットタイプの和洋室が中心で、全室にテラスが付いています。館内の「メディテイションバス」は光と闇を利用した瞑想入浴体験が特徴的。宿泊料金は1泊2食付き約50,000円からとハイクラスですが、食事は信州の地元食材を活かした会席料理が供され、その品質は折り紙付きです。
【ふるさと納税】軽井沢 星野リゾート ふるさと納税宿泊ギフト券(60,000円分) 宿泊券 星のや軽井沢 ホテルブレストンコート BEB5軽井沢 お届け:※ご注文からお届けまで1ヶ月~1ヶ月半ほど頂戴します。お届け指定日は承れませんので予めご了承願います。
200,000円 (税込)
塩壺温泉ホテル
塩壺温泉ホテルは中軽井沢エリアに位置する温泉宿。弱アルカリ性単純温泉を露天風呂と内湯で楽しめます。客室は和室・洋室の両タイプがあり、宿泊プランは1泊2食付き約12,000円から。チェックインは15時、チェックアウトは10時。リーズナブルに軽井沢の温泉宿泊を体験したい方に向いているでしょう。
ゆうすげ温泉旅館
ゆうすげ温泉旅館は素泊まりにも対応した小規模な温泉宿。天然温泉をリーズナブルに楽しめるのが魅力で、宿泊料金は素泊まり約5,000円から。日帰り入浴も大人500円と良心的な価格設定が嬉しいところです。
アクセスと現地の移動手段 東京から最短70分
軽井沢は東京からのアクセスが抜群に良い避暑地。北陸新幹線「はくたか」「あさま」で東京駅から軽井沢駅まで最短約70分、料金は指定席で約5,800円です。
| 出発地 | 交通手段 | 所要時間 | 料金目安 |
|---|---|---|---|
| 東京駅 | 北陸新幹線 | 約70分 | 約5,800円 |
| 練馬IC | 車(関越道から上信越道) | 約2時間 | 高速料金約3,500円 |
| 池袋駅 | 高速バス | 約3時間 | 約2,500円から3,500円 |
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1,080円 (税込)
現地での移動は車が便利ですが、トンボの湯はハルニレテラスから徒歩圏内にあるため、星野エリアだけなら車なしでも回れます。軽井沢駅から各温泉施設へはタクシーで10分から20分程度。レンタサイクル(1日約1,500円から2,000円)で旧軽井沢銀座から温泉を巡るコースも人気でしょう。
周辺観光 旧軽井沢銀座・白糸の滝・ハルニレテラス
温泉とセットで楽しめる観光スポットも豊富。旧軽井沢銀座通りでは約200店舗のショップやカフェが軒を連ね、散策だけで2時間は楽しめます。白糸の滝(駐車場から徒歩5分)は幅70mにわたって水が流れ落ちる絶景スポット。ハルニレテラスはトンボの湯に隣接するショッピングエリアで、信州そばや軽井沢スイーツの名店が集まっています。
温泉旅行の準備 持っていくと便利なアイテム

UVカットの日焼け止め
標高1,000m前後の軽井沢は紫外線が強く、夏でも日焼け対策が欠かせません。SPF50+のウォータープルーフ日焼け止めを塗っておけば、温泉の前後も安心です。約800円から2,000円で購入できます。
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薄手のカーディガン
軽井沢は朝晩の気温差が10度以上になることも珍しくありません。薄手のカーディガンやパーカーを1枚持っておくと、温泉上がりの夜道でも快適に過ごせるでしょう。
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折りたたみ傘
山の天気は変わりやすく、夏場は午後に夕立が降ることもしばしば。軽量折りたたみ傘(約100gのコンパクトタイプ、約1,000円から2,500円)をバッグに入れておくと安心です。
よくある質問

Q. トンボの湯は予約が必要ですか?
A. 予約不要で当日そのまま利用できます。ただしお盆期間(8月10日前後から15日前後)は混雑するため、午前中や夜の遅い時間帯が狙い目です。
Q. 軽井沢の温泉は子連れで楽しめますか?
A. トンボの湯は3歳以上から利用可能で、子供料金は750円です。千ヶ滝温泉も3歳から12歳は700円から750円で入浴できます。
Q. 真夏でも涼しいですか?
A. 軽井沢の8月の平均最高気温は約27度、最低気温は約19度です。東京より5度から8度低く、エアコンなしでも快適に過ごせることが多いでしょう。
Q. 日帰りと宿泊どちらがおすすめですか?
A. 温泉1か所と周辺散策なら日帰りで十分。2か所以上の温泉はしごや白糸の滝・旧軽銀座も回るなら1泊がおすすめです。
Q. 駐車場は無料ですか?
A. トンボの湯の駐車場は温泉利用者は無料です。千ヶ滝温泉も利用者は無料駐車場を使えます。旧軽井沢銀座周辺は有料(1時間300円から500円)が中心となっています。
Q. ペット同伴で入れる温泉はありますか?
A. 軽井沢エリアの温泉施設はペット同伴での入浴はできません。ペット連れの方はペットホテルやドッグランの利用を検討してみてください。
Q. 冬も営業していますか?
A. トンボの湯は通年営業しています。千ヶ滝温泉は冬季休業の場合があるため、11月から3月は公式サイトで確認してください。
森と湯けむりの避暑地で心身をリフレッシュ

軽井沢の温泉は東京から最短70分という好アクセスながら、標高1,000mの高原の涼しさと源泉かけ流しの名湯を同時に楽しめる稀有な環境です。トンボの湯で文人墨客が愛した湯に浸かり、ハルニレテラスで信州グルメを堪能し、夕方には千ヶ滝温泉でサウナと露天風呂。2026年の夏は、軽井沢の温泉で贅沢な1日を過ごしてみてください。
