箱根あじさい電車2026|見頃と日帰り温泉7選

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沿線1万株の紫陽花が彩る箱根あじさい電車

箱根登山鉄道の箱根湯本駅から強羅駅間(約8.9km)を走る電車は、毎年6月中旬から7月上旬にかけて沿線に咲き誇る約1万株のあじさいに彩られます。実際に乗車してみると、トンネルを抜けた瞬間に青や紫のあじさいが視界いっぱいに広がり、思わず声が漏れるほどの美しさです。

標高差約445mを登るこの路線では、山麓から山頂へと見頃が移り変わるため、約3週間にわたって異なる表情のあじさいを楽しめるのが最大の魅力でしょう。地元民だけが知る穴場の鑑賞スポットも点在しており、混雑を避けてゆっくり楽しめるポイントを後ほど紹介します。2026年は「夜のあじさい号」の運行が6月13日(土)から6月30日(火)に決定しています。

駅別あじさい見頃カレンダー2026

箱根登山電車の沿線は標高差が大きいため、駅によって見頃が約2週間ずれます。旅行計画の参考にしてください。

駅名 標高 見頃時期 特徴
箱根湯本駅 約96m 6月中旬から下旬 ガクアジサイ中心・駅前広場が撮影スポット
塔ノ沢駅 約153m 6月中旬から下旬 トンネル前後の幻想的な群生
大平台駅 約337m 6月中旬から7月上旬 「あじさいの小径」が有名・品種が豊富
宮ノ下駅 約436m 6月下旬から7月上旬 線路沿いの斜面一面に群生
彫刻の森駅 約539m 6月下旬から7月上旬 美術館とのセット鑑賞が可能
強羅駅 約541m 6月下旬から7月上旬 強羅公園の白いアナベルが見事

現地を訪れた方の間で最も評価が高いのは大平台駅付近。スイッチバックで電車が停車する間にホームからあじさいを間近に鑑賞でき、電車との2ショット撮影も可能になっています。

夜のあじさい号2026|予約と座席の攻略法

「夜のあじさい号」は全席指定の特別列車で、ライトアップ箇所では車内の照明を消して徐行・一時停車します。闇に浮かぶあじさいの美しさは、日中とはまったく異なる幻想的な体験になるでしょう。

運行概要と料金

項目 内容
運行期間 2026年6月13日(土)から6月30日(火)
運行区間 箱根湯本駅から強羅駅(片道約55分)
座席指定料金 大人310円(税込)※別途乗車券が必要
発車時刻 18:30頃・19:15頃の2便
予約方法 小田急箱根ナビ公式サイト or 箱根湯本駅窓口

おすすめの座席位置

進行方向右側(山側)の座席があじさいを間近に見られるベストポジション。とはいえ左側にもライトアップ箇所があるため、どちらに座っても楽しめます。予約開始は例年5月下旬で、土日の18:30便は即日完売することもあるため早めに押さえておくのが賢明です。

車内での三脚使用は禁止されているため、夜間撮影にはゴリラポッド等のミニ三脚(約2,500円から)を窓枠に固定する方法が定番。ISO感度を上げた手持ち撮影でも、停車中なら十分きれいに撮れるはずです。

あじさい鑑賞後の日帰り温泉おすすめ7選

あじさい電車を堪能した後は、沿線の温泉で旅の疲れを癒しましょう。駅から徒歩圏内の施設を厳選して比較しました。

施設名 最寄り駅 料金(大人) 泉質 特徴
箱根湯寮 箱根湯本 1,600円から アルカリ性単純温泉 貸切個室露天19室
天山湯治郷 箱根湯本 1,450円 ナトリウム塩化物泉 源泉100%かけ流し
箱根ゆとわ 強羅 2,500円から ナトリウム塩化物泉 足湯付きナカニワ
太閤湯 宮ノ下 450円 ナトリウム塩化物泉 地元民御用達の共同浴場
ユネッサン 小涌谷 1,600円から 各種 子連れに最適
桐谷箱根荘 強羅 1,000円 硫黄泉(にごり湯) 大涌谷源泉かけ流し
かっぱ天国 箱根湯本 800円 アルカリ性単純温泉 22時まで営業

1位: 箱根湯寮 首都圏最大級の貸切風呂

古民家風の佇まいが印象的な箱根湯寮は、19室の貸切個室露天風呂(1室60分・4,510円から)を備えた日帰り温泉施設です。カップルや家族連れに人気があり、プライベートな空間でゆったりと温泉を満喫できます。大浴場のみの利用なら平日1,600円とリーズナブル。箱根湯本駅から無料送迎バスが出ているのも便利なポイントです。

2位: 天山湯治郷 泉質にこだわるなら

自家源泉100%かけ流しにこだわった本格派。露天風呂から望む渓流と緑のコントラストは、梅雨時期こそ趣が増すとリピーターの間で評判になっています。入浴料は大人1,450円で、タオル・バスタオルのレンタル(300円)も用意されているため手ぶらで訪問可能。

3位: 箱根ゆとわ 強羅駅から徒歩5分

2019年開業の新しい施設で、大浴場のほか足湯付きのナカニワやライブラリーラウンジを備えています。日帰りプランは2,500円から利用でき、夜のあじさい号に乗車する前の時間調整にも最適な立地でしょう。

4位: 太閤湯 わずか450円の源泉かけ流し

宮ノ下温泉で唯一の共同浴場は、入浴料わずか450円。こぢんまりとした浴室ながらナトリウム-塩化物泉の源泉かけ流しを堪能できます。地元の方も日常的に通う素朴な雰囲気が魅力。営業時間は10:00から19:00(火曜・金曜定休)。

5位: ユネッサン 雨の日でも楽しめる

水着で入れるアミューズメントスパと裸で入る「森の湯」の2エリアで構成されています。「森の湯」のみなら大人1,600円、子連れファミリーには水着エリアとセットのパスポート(大人3,500円)が喜ばれるでしょう。屋内エリアが充実しているため、梅雨シーズンの悪天候時にも安心して過ごせます。

タイムスケジュール例|温泉とあじさいを1日で満喫

おすすめスケジュール

時刻 スケジュール ポイント
9:30 箱根湯本駅到着 ロマンスカーで新宿から約85分
10:00 天山湯治郷で朝風呂 送迎バス利用・タオルレンタルあり
12:30 箱根湯本で昼食 箱根そば・湯葉料理がおすすめ
13:30 登山電車で強羅へ 大平台でスイッチバック撮影
14:30 強羅公園であじさい散策 アナベルの群生が見もの
16:30 箱根ゆとわで足湯休憩 ドリンクを飲みながら体力回復
18:30 夜のあじさい号乗車 事前予約必須・座席指定310円
19:30 ロマンスカーで帰路 特急券は事前購入推奨

このプランなら温泉・日中のあじさい・夜のライトアップの3つを1日で制覇できます。なお、箱根湯本駅周辺の駐車場は1日500円から1,500円程度。梅雨シーズンの土日は午前中に満車になることが多いため、電車利用がおすすめです。小田急「箱根フリーパス」(新宿発着2日間 大人6,100円)を購入すれば登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・バスが乗り放題。日帰りでも組み合わせ次第で十分に元が取れるはずです。

梅雨の箱根旅行に役立つ持ち物ガイド

Wpc. Super Air-Light 折りたたみ傘(約76g・約3,300円)

梅雨時期の箱根は急な雨が多いため、軽量折りたたみ傘が欠かせません。Wpc.のSuper Air-Lightはわずか約76gと驚くほど軽く、バッグに入れておいても負担になりません。晴雨兼用タイプなら紫外線対策にも使えて一石二鳥。予算に余裕があれば完全遮光のサンバリア100(約200g・約12,000円)も候補に入ります。

コロンビア セイバー5ミッド 防水シューズ(約9,900円)

箱根の遊歩道や石畳は雨で滑りやすくなるため、防水透湿素材のシューズがあると安心。コロンビアのセイバー5ミッドはオムニテック防水を搭載し、長時間の散策でも蒸れにくい設計です。より手頃な価格ならムーンスターのサプリスト(約4,400円)も防水性能は十分でしょう。

SEA TO SUMMIT ドライライトタオル(Mサイズ・約2,200円)

日帰り温泉に複数箇所立ち寄るなら、マイクロファイバー製の速乾タオルが重宝します。施設ごとのレンタルタオル代(200から300円/回)を節約でき、使用後もバッグの中で素早く乾くのが利点。登山愛好家にも定評のある実力派アイテムです。

Anker PowerCore 10000 モバイルバッテリー(約2,990円)

写真撮影でスマホの電池を消耗しがちな日帰り旅行では、10000mAh以上のモバイルバッテリーを携帯しておくと安心です。Anker PowerCore 10000は約180gと軽量でポケットにも収まるサイズ感。夜のあじさい号での撮影にも十分なバッテリー残量を確保できます。

箱根湯本駅前の屋台グルメと周辺観光

箱根湯本駅前商店街のおすすめグルメ

箱根湯本駅を降りてすぐの商店街には、食べ歩きが楽しめるグルメが集まっています。名物の箱根まんじゅう(1個80円から)は温かいうちにほおばるのが定番になっています。箱根ベーカリーの焼きカレーパン(380円)やちもとの湯もち(6個入 1,200円)もお土産に最適でしょう。

あじさい鑑賞と組み合わせたい周辺観光スポット

強羅エリアでは彫刻の森美術館(大人1,600円・源泉かけ流しの足湯あり)があじさいと芸術を同時に楽しめる観光スポットとして人気。箱根ガラスの森美術館(大人1,800円)のあじさいクリスタル展示は梅雨限定の見もの。いずれも登山電車の駅から徒歩圏内にあるため、あじさい鑑賞の合間に立ち寄れます。

トイレ・コインロッカー情報

箱根湯本駅構内にトイレとコインロッカー(小400円・中500円・大700円)があります。強羅駅にもトイレが設置されていますが、大平台駅や塔ノ沢駅には改札外のトイレがないため、乗車前に済ませておくと安心でしょう。授乳室は箱根湯本駅の観光案内所で利用可能です。

初めての箱根あじさい旅で失敗しがちな注意点

よくある失敗は「夜のあじさい号の予約を取らずに当日窓口に行くこと」。土日は完売が基本のため、必ず事前予約をしてください。また、山間部は平地より気温が3から5度低いため、薄手の上着を1枚持参するのが賢明。蒸し暑い箱根湯本から標高541mの強羅に到着すると、思った以上にひんやり感じる方が少なくありません。

よくある質問(FAQ)

Q. あじさい電車の料金はいくらですか?

通常の箱根登山電車の乗車券(箱根湯本から強羅 大人410円)で乗車できます。追加料金は不要です。「夜のあじさい号」のみ座席指定料金(大人310円)が別途かかる点に注意しましょう。

Q. 雨の日でも楽しめますか?

通常の雨であれば運行に影響はありません。むしろ雨に濡れたあじさいは色が鮮やかに映えるため、カメラ愛好家の間では「雨の日こそ撮影日和」とも言われています。大雨や台風時は公式サイトで運行状況を確認してください。

Q. 夜のあじさい号の予約はいつからですか?

例年、運行開始の約2から3週間前に受付開始。2026年は5月下旬に予約開始予定です。土日の18:30便は発売当日に完売するケースがあるため、早めの行動をおすすめします。

Q. 子連れでも大丈夫ですか?

ベビーカー連れでも乗車可能ですが、車内は混雑しがちです。抱っこ紐の併用が快適でしょう。子連れの日帰り温泉にはユネッサンの水着エリアが特に喜ばれています。

Q. 箱根フリーパスは元が取れますか?

登山電車の往復だけなら820円ですので元は取れません。しかしケーブルカー・ロープウェイ・バスも利用するなら2日間6,100円のフリーパスが圧倒的にお得。日帰りでも複数の乗り物を組み合わせれば十分にペイします。

Q. 撮影ベストスポットはどこですか?

最も人気が高いのは大平台駅のスイッチバック地点。電車停車中にあじさいと車両を1枚に収められます。車窓からの撮影では塔ノ沢から大平台間のトンネル出口が特にフォトジェニックとして知られています。

Q. 混雑を避けるコツは?

平日午前中(10:00から12:00)が比較的空いています。土日は朝9時台に強羅方面へ上り、午後に下るのがコツ。午後に箱根湯本から乗車する観光客が多いため、逆方向なら座席も確保しやすくなるでしょう。

箱根あじさい電車は、雨の多い6月を特別な1日に変えてくれる初夏の風物詩。沿線1万株のあじさいが見頃を迎える6月中旬から7月上旬がベストシーズンになります。夜のあじさい号でライトアップを堪能した後は、源泉かけ流しの温泉で体も心もリフレッシュ。

日帰りでも十分に満喫できるコース。1泊すれば翌朝の温泉も堪能できるでしょう。楽天トラベルじゃらんでは箱根エリアのホテル・旅館を早期予約割引で手配可能。あじさいシーズンの直前は人気宿から埋まっていくため、旅行プランが固まったら、早めに宿を押さえておきましょう。