温泉旅行の準備で一番やっかいなのが「何を持っていけばいいか分からない」という問題。特に夏は暑さ対策や汗対策のグッズが加わるため、荷物の取捨選択が難しくなります。宿に着いてから「日焼け止め忘れた」「虫よけがない」と後悔するケースは意外と多いものです。
そこで、温泉旅行に持っていくべきアイテムを必需品・あると便利なグッズ・子連れ向け・カップル向けのカテゴリ別に整理しました。実際に温泉地を訪れた人が「持っていけばよかった」と感じたアイテムも含めて網羅しています。
- 夏の温泉旅行で忘れがちな必需品チェックリスト
- 現地調達が難しい「あると便利」グッズ
- 子連れ・カップル・一人旅の目的別持ち物
- 荷物を減らすパッキングのコツ
夏の温泉旅行 必需品チェックリスト
まずは忘れると旅行の快適さが大きく損なわれる必需品から。宿に備え付けがあるアイテムと自分で持参すべきアイテムを分けて整理します。
| アイテム | 宿の備え付け | 持参推奨度 | 理由 |
|---|---|---|---|
| バスタオル・フェイスタオル | ほぼあり | 低 | ほとんどの宿で用意されている |
| シャンプー・リンス・ボディソープ | ほぼあり | 中 | 肌に合わない場合はトラベルサイズを持参 |
| スキンケア用品(化粧水・乳液) | なし or 簡易 | 高 | 普段使いのものをミニボトルで |
| 日焼け止め | なし | 高 | 露天風呂は直射日光を浴びる |
| 着替え(下着・Tシャツ) | なし | 高 | 入浴のたびに汗をかくため多めに |
| 常備薬・酔い止め | なし | 高 | 山間の温泉地は蛇行路が多い |
日焼け止め(耐水タイプ)
露天風呂は直射日光が降り注ぐため、入浴前に耐水性の高い日焼け止めを塗っておくと安心です。アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク N SPF50+(約2,480円)は「アクアブースターEX技術」搭載で、汗や湯にも流れにくい処方が特徴。現地で塗り直せるよう、ミニサイズ(60mL)を持参するのが便利です。
虫よけスプレー
山間の温泉地では蚊やアブ、ブヨが多く発生します。天使のスキンベープ ミスト プレミアム(約680円)はイカリジン配合で赤ちゃんから使える低刺激タイプ。脱衣所で肌の露出部分にスプレーしておけば、入浴中の虫刺されリスクを大幅に軽減できます。
常備薬・酔い止め
温泉旅館は山間部に多く、車でのアクセスは蛇行した山道を走ることも珍しくありません。乗り物酔いしやすい方はトラベルミン(約580円)を必ず持参しましょう。頭痛薬や胃腸薬などの常備薬も、現地の薬局が遠い場合に備えてカバンに入れておくと安心です。
あると格段に快適になる便利グッズ

なくても旅行はできるものの、持っていくと快適さが格段にアップするアイテムを紹介します。実際に温泉旅行経験者が「次回は絶対持っていく」と口を揃えるグッズばかりです。
防水スマホケース
TORRAS 防水ケース(約1,580円)はIPX8等級の防水性能で、水深30mまで対応しています。露天風呂周辺の絶景を撮影したいときに重宝する一品。使ってみると、ケースに入れたままタッチ操作もスムーズにできる点が好評です。ただし他の入浴者がいる場面での撮影は控えましょう。
速乾タオル
Caloics 速乾マイクロファイバータオル(約1,280円)は通常のタオルの3倍の吸水力があり、絞ればすぐに乾きます。重さも約100gと軽量で、温泉をハシゴする際に濡れタオルを持ち歩く不快感がなくなるのが嬉しいところ。旅行カバンのスペースも節約でき、荷物をコンパクトにしたい方に最適です。
折りたたみバッグ(サブバッグ)
温泉街の散策やお土産購入時に活躍するのがエコバッグ型の折りたたみトート(約990円から)です。タオルや着替えを入れて日帰り温泉施設に持ち込んだり、帰りのお土産を入れたりと用途の幅が広く、ポケットに入るサイズに畳めるタイプを1つ持っておくと重宝します。
ビニール袋(ジップロック)
濡れたタオルや水着、使用済みの着替えを分けて入れるのに欠かせません。ジップロック フリーザーバッグ L(約350円/10枚入り)なら防水性も高く、温泉から上がった後のスマホやカメラの一時保管にも使えます。3枚から5枚は持参しておきましょう。
薄手の羽織りもの(ストール・カーディガン)
夏の温泉旅館は冷房がよく効いているため、入浴後に体が冷えることも珍しくありません。薄手のストールやカーディガンを1枚持っておけば、館内の移動や夕食時にも便利です。UVカット素材なら日中の散策での日焼け防止にも役立ちます。
子連れ温泉旅行の追加持ち物

小さなお子さんと一緒の温泉旅行では、大人だけの旅行にはない準備が必要です。現地に行くと「これがあれば助かったのに」と感じるアイテムをまとめました。
おむつ・水遊び用おむつ
おむつが外れていないお子さんの場合、通常のおむつに加えて水遊び用おむつを準備しましょう。たですし、おむつの取れていないお子さんの入浴を禁止している施設も多いため、事前確認が欠かせません。貸切風呂なら家族だけで利用できるため安心です。
お気に入りのおもちゃ(お風呂用)
小さなお子さんが大浴場を嫌がるケースに備えて、お風呂用のおもちゃを持参すると入浴がスムーズに。ただし共同浴場ではおもちゃ禁止の場合もあるため、貸切風呂や部屋風呂で使うのが無難です。
子ども用シャンプー・ボディソープ
宿に備え付けのアメニティは大人用が基本です。お子さんの肌が敏感な場合は普段使いの子ども用ボディソープをトラベルサイズで持参しましょう。100円ショップの詰め替えボトルに入れておけばかさばりません。
着替えの多め確保
子どもは汗をかきやすく、入浴後にも汗だくになることがあります。大人の倍の着替え(1泊なら3セット以上)を見込んでおくと安心です。
カップルの温泉旅行で持っておきたいアイテム

カップルでの温泉旅行では、二人の時間を充実させるためのアイテムが役立ちます。
カードゲーム・ボードゲーム
温泉旅館の夜は意外と時間に余裕があるもの。UNO(約770円)やトランプなど、コンパクトなカードゲームを1つ持っていくと入浴後のくつろぎタイムが盛り上がります。最近は2人用ボードゲームの種類も豊富で、旅行の思い出作りにぴったりです。
貸切風呂用の入浴剤
貸切風呂のある宿なら、普段使いの入浴剤を持ち込んで特別感を演出するのも一つの楽しみ方です。たですし、温泉のお湯への入浴剤使用を禁止している施設もあるため、事前に宿に確認しましょう。
防水Bluetoothスピーカー
JBL GO 3(約4,480円)はIP67防水対応で、貸切風呂やバルコニーで音楽を楽しめます。コンパクトなサイズながら音質も良好。ただし共同浴場での使用は周囲の迷惑になるため、貸切風呂や客室内での使用に限りましょう。
泉質別に持ち物を変えるとさらに快適
訪れる温泉の泉質によって、持っていくと役立つアイテムは変わってきます。泉質ごとの特徴と相性の良い持ち物を整理しました。
| 泉質 | 肌への効果 | 追加で持参したいアイテム |
|---|---|---|
| 硫黄泉(万座・草津など) | 殺菌作用で汗疹・あせもケア | アクセサリー保護ケース(硫黄で変色するため) |
| 酸性泉(蔵王・玉川など) | 古い角質を溶かしてつるつる肌に | 保湿クリーム(入浴後の乾燥対策) |
| 炭酸水素塩泉(長湯など) | 入浴後に涼しく感じる「冷の湯」 | 薄手のストール(体の冷えすぎ防止) |
| 塩化物泉(有馬など) | 保温効果が高く冷房冷え対策 | 制汗シート(保温効果で汗が出やすい) |
| 単純温泉(下呂など) | 刺激が少なく子ども・敏感肌向き | 特別な追加アイテムは不要 |
特に硫黄泉を訪れる際の注意点として、シルバーアクセサリーが黒く変色する場合があります。ジップロックに入れて脱衣所のロッカーに保管しておくと安心です。
荷物を減らすパッキングのコツ
温泉旅行は着替えが増えがちで、1泊でも荷物がかさばります。賢くパッキングするコツを押さえておきましょう。
- 圧縮袋を活用: 着替えを圧縮袋に入れると体積を約50%削減できます
- トラベルサイズのアメニティ: 化粧水や日焼け止めはミニサイズを選びましょう。100均の詰め替えボトルも有効です
- 速乾素材の服を選ぶ: 宿で洗って干せば着替えの枚数を減らせます
- 宿の備品を事前確認: 公式サイトのアメニティ一覧をチェックすれば、持参不要なアイテムが分かります
- 帰りのスペースを確保: お土産用にカバンの20%程度は空けておくのがポイントです
スヌーピー スライドジッパーバッグ 8枚セット 透明 バイカラーデザイン 大 A5サイズ 小 B5サイズ 各4色 多用途 保管 文具 文房具 コスメ 飴 お薬入れ 小物入れ ポーチ 旅行 旅行用のアメニティー入れ トラベル 学校 職場
330円 (税込)
【10個セット】 アール 圧縮袋にプラスする 防ダニシート 50×70cm 2枚入 RD-1001 防ダニシートをプラスしたアールの圧縮袋セット ダニを寄せ付けず、衣類や布団を清潔に保つ50×70cmサイズの2枚入り 収納スペースを効率的に活用し、衣類や季節物をコンパクトに収納 衣類や
2,537円 (税込)
| パッキングの優先順位 | アイテム例 | 代替手段 |
|---|---|---|
| 絶対持参(現地調達困難) | 常備薬・コンタクト用品・充電器 | なし |
| 持参推奨(コンビニで割高) | 日焼け止め・虫よけ・スキンケア | 現地コンビニ(割高) |
| 任意(宿にある場合が多い) | タオル・ドライヤー・スリッパ | 宿の備え付け |
よくある質問
Q. 温泉旅館にドライヤーはありますか?
ほとんどの温泉旅館・ホテルにはドライヤーが備え付けられています。ただし風量が弱い機種も少なくないため、髪が長い方やこだわりのある方はコンパクトタイプのトラベルドライヤーの持参が安心です。
Q. 浴衣は宿で借りられますか?
温泉旅館では浴衣が用意されているのが一般的で、サイズも S・M・L から選べるケースがほとんどです。ただしビジネスホテル併設の温泉施設では浴衣がない場合もあるため、宿泊プランの詳細を確認しましょう。
Q. 夏の温泉旅行で荷物はどれくらいの大きさになりますか?
1泊2日なら30Lのリュックまたは小型キャリーケースで十分です。2泊以上なら40L程度のキャリーケースが目安。圧縮袋を活用すればさらにコンパクトに収まります。
Q. 露天風呂にタオルは持ち込めますか?
ほとんどの施設で小さなタオル(手ぬぐいサイズ)の持ち込みは許可されています。大きなバスタオルを湯舟に浸けるのはマナー違反ですので、脱衣所に置いておきましょう。
Q. 温泉旅行にメイク道具は必要ですか?
入浴のたびにメイクを落とすことになるため、最低限のポイントメイク用品があれば十分。BBクリームやアイブロウペンシルなど、さっと使えるアイテムに絞ると荷物が減ります。
Q. 日帰り温泉でも持ち物リストは同じですか?
日帰りの場合は着替えとタオル、スキンケア用品が中心になります。宿泊時ほどの荷物は不要ですが、日焼け止めと虫よけは夏場の必需品として変わりません。
Q. 子連れで貸切風呂を利用する場合の注意点は何ですか?
利用時間は45分から60分が一般的で、予約制の施設がほとんどです。料金の相場は1回2,000円から5,000円程度。お子さんの入浴前後の水分補給用に、ペットボトルの飲み物を脱衣所に持ち込んでおくと安心です。
快適な温泉旅行は準備で決まる
温泉旅行の満足度は、現地に着いてからよりも出発前の準備段階で大きく左右されます。「忘れ物をした」というストレスがないだけで、旅行中のリラックス度合いは大きく変わるものです。
特に夏場は日焼け止め・虫よけ・速乾タオルの3点セットが快適さの分かれ目になります。チェックリストを活用して荷物をまとめ、万全の準備で夏の温泉旅行を満喫してください。予約サイトでお得な宿泊プランを比較してから、持ち物の最終チェックに入るのが効率的な段取りです。
